白

隠語大辞典

白

読み方：しらばっくれる

1. （一）知つて知らぬ風をすること。（二）其事件に関係しながら、関係せざるものの如きふうをすること。「－てゐないで早く白状してしまへ」。

分類 東京

白

読み方：しろ

1. 蝋燭。〔第七類　雑纂〕
2. 蝋燭。「へんずり」とも云ふ。

白

読み方：しろ

1. 純潔、崇高の意味を含ませる。〔色言葉〕

分類 色言葉

白

読み方：しろ

1. 酷寒。雪の連想。

白

読み方：ほわいとしゃり

1. 白飯、即ち米飯を云ふ。

白

読み方：しろ

1. 銀貨又は銀側時計を云ふ。
2. ①白金。色彩から。〔盗〕　②ヘロイン。右（※⑴）に同じ。〔覚〕　③白人。右（※⑴）に同じ。〔不〕　④白瓜。右（※⑴）に同じ。〔業〕
3. ①昼間、白昼の意より。②銀側時計。③酷寒。

分類 盗／覚／不／業／犯罪

白

読み方：しろ

1. 銀ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・神奈川県〕

分類 神奈川県

白

読み方：しろ

1. 銀貨。〔第七類　雑纂〕
2. 銀貨のこと。盗賊等の用ふる隠語。

分類 盗賊

白

読み方：しろ

1. 〔犯〕プラチナ（白金）のこと。

分類 犯罪者

白

読み方：しろ

1. 米ノコトヲ云フ。〔第三類　飲食物之部・山梨県〕
2. 〔不・的〕白い飯のこと。暖簾飯屋などで使ふ語。「シロの半がはり」は飯の小皿盛のこと。
3. 白米。飯（白米の）を云ふ。

分類 不／的、山梨県

白

読み方：しろ

1. 憲兵ノコトヲ云フ。〔第五類　官吏及官舎之部・福井県〕

分類 福井県

白

読み方：しろ

1. 日中。〔第一類　天文事変〕
2. 日中のことをいふ。白昼の略語である。〔犯罪語〕
3. 昼間。白昼の意より。
4. 日中のこと。〔一般犯罪〕

分類 犯罪、犯罪語

白

読み方：しろ

1. 普通詐欺犯。〔第三類　犯罪行為〕
2. 普通詐欺犯を云ふ。

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。