しらかわ‐いし〔しらかは‐〕【白川石/白河石】
白川石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 21:14 UTC 版)
白川石(しらかわいし)は、白川の上流域である京都府京都市左京区北白川付近に分布する黒雲母花崗岩。白色の中粒で緻密な石材で、比叡山などは白川石の岩山である。京都市付近の近世までの建造物のほとんどに使われ、灯籠、手水鉢、墓石などにも広く利用された。昭和初期に石切場が閉山され、現在は採石されていない。
- ^ 『週刊京都を歩く 17』 p.24
- ^ 原文からの現代文訳はウィキペディア編集者による。
- ^ 「共和組」という組合があった。『新撰京都名所圖會 巻1 東山の部』 p.141によれば、将軍地蔵(この当時は丸山または北白川山あるいは将軍山)の近くに祈念碑が建っている。
- ^ 1974年(昭和49年)頃の時点で80数店あるとされる。
- ^ 『北白川と嵯峨野』 p.27
- ^ 『北白川と嵯峨野』 p.60
- ^ 『雍州府志』白川山、『こども風土記』 p.220、p244、『北白川百年の変遷』 pp.90-91、『北白川の暮らし・すまい・まち』 p.4、『120周年記念誌』 p.46、『新撰京都名所圖會 巻1 東山の部』 p.139、『新 京の魁』
- ^ 『雍州府志』、『京都の地学図鑑』 p.181
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