白玉【シラタマ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第12507号 |
登録年月日 | 2004年 12月 8日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | 白玉 よみ:シラタマ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 12月 9日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「しぶき」に秋系小ギクを交配して育成されたものであり、花は黄白色のかなり小輪で切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈はやや高である。茎の太さは中、色は緑、強さはやや強、中空の程度は無、摘心後の分枝性は中、側らいの発生程度は多、節間長は短である。葉身長はやや短、葉幅は中、葉の縦横比はやや小、葉柄の長さは短、一次欠刻はやや深、表面の色、裏面の色及び毛じの多少は中、光沢度は弱、厚さ及び硬さは中、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は2深裂、大きさは小、分布状態は両側・片側混在である。花房の形は凹形、花の大きさはかなり小、厚みはかなり低、舌状花の重ねは1.5列まで、舌状花数はかなり少である。管状花部の直径はかなり小、管状花数は中、分布は集中、長さはかなり小である。花弁の形は平弁、先端の形は丸い、花弁の長さはかなり小、幅は狭、外花弁の表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート2501)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は上向き、花盤の色は黄緑、花たくの形は盛り上がったドーム状、大きさは極小、総ほうの大きさはかなり小、花首の太さは極細、長さは中、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は中である。「松子」と比較して、たく葉の形が2深裂であること、花たくの形が盛り上がったドーム状であること等で、「わかさ」と比較して、葉裂片縁部の重なりの程度が重なること、花たくの形が盛り上がったドーム状であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に出願者のほ場(広島県福山市)において、「しぶき」に秋系小ギクを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
白玉と同じ種類の言葉
このページでは「品種登録データベース」から白玉を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から白玉を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から白玉を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から白玉を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から白玉を検索
- >> 「白玉」を含む用語の索引
- 白玉のページへのリンク