異世界の国家・地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:41 UTC 版)
「ルーントルーパーズ 自衛隊漂流戦記」の記事における「異世界の国家・地域」の解説
マリースア南海連合王国 群島地帯と王都から連なる内陸部で構成された海洋国家。 自衛隊が異世界に来てから最初に接触した国家であり、良好な関係を築けたことから、この国を拠点として自衛隊は活動を行っていく。一時期、内地軍と教会の横槍で関係に溝が生じかけたが、カルダを始めとする協力者たちの援護によって事なきを得ている。 ニホンレットウ 元々はマリースアの王家が所有していて流刑島として利用するつもりだったが、フィルボルグ帝国から解放した戦隷の自治区として使うために自衛隊に融通された。 日本列島に何となく形が似ているという適当な理由で加藤に命名された。それぞれの島名は上から、ホッカイドウ大島、ホンシュー本島、シコク島、キューシュー火山島、オキナワ群島の順。 フィルボルグ継承帝国 異世界において最大の国家。 数々の侵略戦争によって勢力を高めており、マリースア国にも戦争を仕掛けてきたのであるが、そこでマリースア国を助けることになった自衛隊と戦闘を行うことになり、以後因縁の相手となる。 人魚の海 人魚族が収める『水底の王国』がある、荒天と多数の暗礁によって守られた絶海。この海域の近くは次元の境目が曖昧なため異世界転移時の入り口のようなものとなっており、自衛隊もこの海域の周辺に現出した。 彷徨える竜巣 古代種族である竜人族が住まう浮遊島。 本島「サルコテア」の周囲を空中浮力を供給する四つの支島「アトロポンカ」「ピツーラ」「ガルビーラ」「スクリピチョアーサ」が囲んだ構造。 本島には下部に巨大な攻撃兵器である「帝王の雷」が備えられており、歴史上この世界の均衡を崩そうとする国家や集団を廃滅してきた。また、本島内部に島の全てを制御する「サルコテアの間」があり、そこには化石化した竜人族が壁一面に並んでいる。 イージス艦による巡航ミサイルによる攻撃などでは致命傷にさえならなかったが、攻撃方法が強力な分小回りが利かず、久世やカルダ達の空中切り込み攻撃に苦戦した。
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