異世界における規制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 16:11 UTC 版)
「電撃学園RPG Cross of Venus」の記事における「異世界における規制」の解説
主人公らが向かう世界は主に本来の時間より過去や未来の場面であり、自身らが異分子でもあることを考慮して行動しなければならない。 場所や時間の関係で、その時点に出会わせなければいけない人物と出会わせてはいけない者同士がいる。例:(前者)その世界の主人公とヒロイン。(後者)異なる時間軸の本人同士。 「物語」に関わる施設や品を破壊、機能不全にしてはならない。例:浅羽がイリヤに水泳指導をする屋外プール。上条が壊さなければならない「歩く教会」。 「物語」の事象で決まる人物の(敵味方の例外はなく)生死を変えてはならない。例:初代キノが殺されること、敵となる人物のパターンに当たるのはステイルや神裂火織で本作時点で敵対者だが、その後の原作で上条にとって必要不可欠の存在になる。 例え自身の事であっても未来、或いはそれに関わる出来事を知ってはならない。例:主人公とヒロインの今後の関係。インデックスに仕掛けられた「首輪」の術式。 「物語」において重要な場面に(例え凄惨な出来事であっても)介入してはならない。例:主人公がヒロインや周囲の人々との関係を深める交流。敗北する戦いや辛い過去は、主人公が成長するため。 他の創造者の世界では、“紅世の王”が本来の姿で顕現する事は出来ない。ドラマCD収録『キズナの冒険』の最終章にて絶夢が語っている。 しかし「物語」に影響を与えさえしなければ、その世界の人物との交流や施設の利用は可能。例としてクリア後に登場するヘカテーや一方通行は異世界の人間と接触または戦闘行為を行い、その世界の人々に認識されているが、主人公やそれに類する人物との面識は無い(噂だけで実際には会っていない)。仮に異世界の者同士で戦闘になっても相手の未来を変えなければ問題にはならない(その証拠に一行は障害になる人物を倒しているほか、ドラマCDでシャナと大河が一騎討ちをしている)。
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