生田キャンパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:00 UTC 版)
使用学部:理工学部・農学部の全学年 使用研究科:理工学研究科、農学研究科 使用附属施設:地域産学連携研究センター、平和教育登戸研究所資料館 交通アクセス: 小田急小田原線 生田駅より徒歩10分 小田急小田原線 向ヶ丘遊園駅より小田急バス「明大正門行」で終点下車 キャンパスは、新宿から電車で20分余の距離にある生田の高台に立地。17万m2の敷地に最新鋭の設備や大規模な実験装置などを擁する。 この地は旧陸軍科学研究所傘下の登戸研究所跡地で、終戦後の1945年10月から1949年秋までは慶應義塾大学医学部予科、工学部予科、法学部予科(1年)の仮校舎として使用されていた。 かつて存在した第二校舎3号館(現在の第二校舎A館の場所)は、山崎豊子原作の映画『白い巨塔』(1966年公開)のロケ地となったことでも知られていた。 『明治大学平和教育登戸研究所資料館』が2010年に開館、『新化学棟』(第二校舎D館)が2011年に完成。2012年に約1,240m2のキャンパス隣接地を取得し 『地域産学連携研究センター』 を開設。市民講座「リバティアカデミー」の開設や 小中学生対象の夏休み科学教室、中高生対象の最先端研究成果体験プログラム等を実施。2014年、第一校舎6号館竣工。敷地内には大型のグラウンドの他、馬術部などの練習所も設置されている。なお、2012年4月には生田キャンパスとは別に、川崎市麻生区黒川の里山を有する自然豊かな地(12.8万m2)に、最先端の農学研究・実習施設である黒川農場が新たに開設された。現在、生田キャンパスにおける多様な学びの推進、教育施設の充実を目的とした「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」が始動している。プロポーザル方式により既に設計業者を選定、2023年4月に着工・2025年度中の利用開始を目指す。
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