琴座のオルフェ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 02:18 UTC 版)
琴座(ライラ)のオルフェ 年齢:19歳。身長:173cm。体重:60kg。誕生日:11月15日。血液型:A型。出身地:ギリシア。修行地:ギリシア・聖域。 技:ストリンガーノクターン、デストリップセレナーデ、ストリンガーフィーネ 声:神谷浩史、狩野翔(ゲーム『ライジングコスモ』) 実力は黄金聖闘士をも凌ぐという伝説の聖闘士。神すら心酔させるほどの竪琴の名手でもあり、その琴の音色は教皇や黄金聖闘士たちにも慕われ、悩める人々の心を癒したといわれる。闘いにおいても、体を使った武術ではなく竪琴の音色や弦を操っての攻撃を得意とする。 数年前に恋人のユリティースが毒蛇に咬まれて死んだ後、冥界に赴いてハーデスに彼女を生き返らせて欲しいと懇願する。奏でる琴の音色に心を動かされたハーデスは願いを聞き入れ、「地上まで決して後ろを振り返ってはならない」と忠告した上で地上への道へと帰す。しかしユリティースと共に地上への帰途の途中、突如現れた光を地上の光と思い込みあと一歩のところで振り返ってしまい、彼女を生き返らせることに失敗する。彼女の生前、オルフェはずっとそばで竪琴を引き続けると約束していたため、その後も冥界に留まり、約束どおり竪琴を奏でて彼女の霊を慰めていた。そのため聖域では行方不明扱いとなり、死んだという噂すら流れていた。 ハーデスとの聖戦の際に冥界へ乗り込んできた星矢たちとの出会いを通じ、一度死んだ人間を生き返らせようとした自分の行ないを間違いと悟り、再びアテナの聖闘士として戦うことを決意。パンドラの鏡を用いて地上の光と錯覚させ、冥界に留まるきっかけを作った冥闘士・天獣星スフィンクスのファラオを一蹴し、星矢たちと共にハーデス打倒を決意する。策をこうじてハーデスの元に乗り込むも、ラダマンティスに企みを見破られ、不意打ちを受けて瀕死の重傷を負う。決死の反撃を行うものの自身の限界を悟り、星矢に後を託して力尽きた。
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