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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:12 UTC 版)
阪神電気鉄道:神戸高速線・本線・阪神なんば線が奈良線(難波線・大阪線・奈良線)と、新開地駅・神戸三宮駅・尼崎駅 - 大阪難波駅 - 近鉄奈良駅間で相互直通運転。神戸三宮駅・尼崎駅との間は2009年3月20日より開始された。これによって、近鉄の車両が初めて兵庫県を走行することになった。元町駅や神戸高速線・山陽電気鉄道への乗り入れは阪神の車両のみを使用し、2012年3月20日より神戸高速線新開地発近鉄奈良行き快速急行の運転を土曜・休日の朝のみ行っている。 このほか、平日の神戸三宮8:53発大和西大寺行き快速急行、土休日の天理15:10発大和西大寺行き急行は、いずれも大和西大寺駅で種別変更してそのまま天理線天理駅との間を直通運転している(大和西大寺駅 - 天理駅間は急行として運転。天理発は後方に近鉄奈良発を併結)。 2013年2月24日には阪神の車両により山陽姫路駅から近鉄奈良駅までの直通の貸切列車の運転が行われた ほか、さらに2014年7月13日には近鉄奈良駅から山陽姫路駅までの直通貸切列車も運行された。2019年の阪神なんば線開業10周年の節目にも阪神・近鉄の2社および山陽・阪神・近鉄の3社直通の貸切列車を運行した。また、山陽電気鉄道へは後述のように近鉄特急が乗り入れる構想がある。 2014年3月22日からは特急車両による団体向け臨時列車の運行が阪神三宮駅(現・神戸三宮駅) - 賢島駅間で開始された。同年5月17日には初めて近鉄名古屋線近鉄名古屋駅 → 阪神本線甲子園駅間でも運転が行われている。 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro):中央線が近鉄けいはんな線と、コスモスクエア駅 - 長田駅 - 生駒駅・学研奈良登美ヶ丘駅間で相互直通運転。このうち、生駒駅までは1986年10月1日より、学研奈良登美ヶ丘駅までは2006年3月27日の同駅までの延伸開業に伴いそれぞれ開始。 京都市営地下鉄(京都市交通局):烏丸線が近鉄京都線・奈良線と、国際会館駅 - 竹田駅 - 新田辺駅・近鉄奈良駅間で相互直通運転。このうち、新田辺駅までは1988年8月28日より、近鉄奈良駅までは2000年3月15日よりそれぞれ開始。 複数の都市の地下鉄事業者(大阪市・京都市)と直通運転を行っている大手私鉄は近鉄が唯一である。また、複数の地下鉄事業者の路線に直通運転を行っているのは近畿地方では近鉄のみである。 近鉄との相互直通運転に使用される阪神1000系 近鉄との相互直通運転に使用される阪神9000系 阪神伝法駅付近を走行する近鉄1252系 阪神芦屋駅を出る近鉄9020系 阪神大石駅付近を走行する近鉄9020系 阪神大物駅を出る近鉄9020系 阪神大石駅付近を走行する近鉄特急22600系Ace(エース) Osaka Metro中央線・20系 Osaka Metro中央線・24系 京都市営地下鉄烏丸線・10系 京都市営地下鉄烏丸線・20系 土休日の朝に近鉄奈良行快速急行の発着がある神戸高速線の新開地駅
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