玉川上水駅 - 芋窪線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:36 UTC 版)
「立川バス上水営業所」の記事における「玉川上水駅 - 芋窪線」の解説
玉13:玉川上水駅 - 桜街道 - 桜街道駅 - 上北台駅 - 芋窪(土曜・休日運休) 玉13:上水営業所(構内) → 桜街道 → 桜街道駅 → 上北台駅(旧道) → 芋窪(土曜・休日運休) 1938年3月15日に開通。当初は村山貯水池が終点で、1952年に北野まで延伸された。現在の本線格である村山団地線が開設されるまでは、芋窪街道を走る本線格の路線として立川駅から運行していた。 「芋窪」停留所は西武バス・都営バスの「貯水池下」停留所と同じ場所に位置する。この少し先へ行ったところに立川バス専用の折返場があるが、主に武蔵村山市内循環バスの休憩用として使うことがほとんどである。西武バス・都営バスにも「芋窪」停留所があるが、これは「貯水池下」停留所の一つ東にある。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}自治体統計書[要追加記述]によれば、村山団地線の開設後も減便なく運行を維持していたが、1975年に芋窪 - 北野間が廃止された。その後、1998年11月27日の多摩都市モノレール開業により、上北台駅以北を除いて全線が並行するため大幅に減便されたが、この時は路線短縮は見送られ、平日昼間と土曜午前中が玉川上水駅発着へ変更しただけの最小限な変更に留まった。立川駅行きが運行されない時間帯は、村山団地線との玉川上水駅入口での乗継乗車券が発行されたが「村山団地線のどの便が芋窪線に接続するか」についての情報はなかった。 2000年4月1日のダイヤ改正で、立川駅発着便は平日・土曜のラッシュ時だけとなり、残りは全て玉川上水駅発着に短縮された。さらに10月の改正では平日・土曜のラッシュ時の立川便と、休日朝夕の玉川上水駅便だけとなり、2001年4月16日には立川駅発着便が完全に廃止された。 モノレール開通前は砂川七番駅・桜街道駅・上北台駅の3停留所が存在せず、当時の近隣停留所も設置されていなかった。また、上北台駅付近は現在のように整備されておらず、芋窪街道旧道経由で芋窪まで直線上に運行しており、新青梅街道と交差するやや南側に「北台停留所」が存在した(廃止された芝中団地線もここを通っていた)。これらがモノレール開通後、モノレール直下を通る上北台駅(新道)経由に経路変更されて現在に至る。なお、朝の上水営業所→芋窪行きには、上北台駅停留所を経由せずに従来の北台停留所を経由する便も残存しているが、現在は北台停留所も「上北台駅」と改称している。 現在は、平日早朝に新道経由・旧道経由合わせて1日3本のみが運行される。
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