特質・能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:17 UTC 版)
「ピッコロ (ドラゴンボール)」の記事における「特質・能力」の解説
後にナメック星人であることが明かされた際、分離前の神は龍族の子として生まれ、ピッコロ(マジュニア)は戦士タイプとして生まれたことも判明。ナッパに聞かれた際も「オレは闘いの方が専門なんだ」と答えており、デンデからも「あなたは戦闘タイプですから」と言われている。それに加えて幼少期より修行を積んできたため、マジュニアの実力は初代ピッコロ大魔王と神を遥かに上回った。 ナメック星人特有の高い再生能力を持っており、劇中では悟空やセルとの戦いの際、負傷した腕を千切って再生したが、かなりの体力を消耗する。傷を癒せるわけでもなく、悟空戦で左腕を損傷した時にはいったん腕をもぎ取った上で生え替わらせる必要があった。魔人ブウ編ではダーブラによって石化された際にうっかりトランクスが石化したピッコロを地面に倒して粉々に壊したことがあるが、石化が解けた際には何事もなかったかのように復活している。その際ピッコロは「頭さえ無事なら再生できる」と語っている。さらに、初代が最も恐れていた技「魔封波」もはね返すことができる。 他のナメック星人と同様に食事を摂る必要はなく、水を飲むだけで生活できる。アニメでは瓢箪のような物に入れて携帯し、劇場版では滝の水を飲む描写もある。なおアニメでは幼少期に海で魚を獲り、それをかじるシーンがある。また聴覚が発達しており、遠く離れた人間の会話をも聞き取ることができる。さらにテレパシー、読心、他人同士のテレパシーの会話の傍受も可能。暑さ・寒さにも強く、寒冷地において道着1枚でも寒がることなく普通に行動しており、北の都上空にてクリリンや天津飯が寒がる様子を見て、「地球人は不便」と発言している。 腕の組織を変化させて伸ばしたり、容積を変えて体を巨大化させることができる。これは魔族の力を有しているため。戦士タイプでありながら、龍族特有の能力である「物を作り出す能力」も備えている。ただし、ドラゴンボールを作ることはできない。
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