特殊な文字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 21:51 UTC 版)
.mw-parser-output .Unicode{font-family:"TITUS Cyberbit Basic","Code2000","Chrysanthi Unicode","Doulos SIL","Bitstream Cyberbit","Bitstream CyberBase","Bitstream Vera","Thryomanes","Gentium","GentiumAlt","Visual Geez Unicode","Lucida Grande","Arial Unicode MS","Microsoft Sans Serif","Lucida Sans Unicode",sans-serif}ʻ ʻ(U+02BB .mw-parser-output span.smallcaps{font-variant:small-caps}.mw-parser-output span.smallcaps-smaller{font-size:85%}modifier letter turned comma)は1つの文字ではなく、直前の文字 G または O と合わせて1つの文字となる。 Gʻ gʻ は、大まかに言えば閉鎖音 G g /ɡ/ に対する摩擦音 /ɣ/ であるが、厳密に言えば、調音位置が後にずれた後部軟口蓋音 (post-velar)、あるいは言い換えると、[ɣ] と [ʁ] の中間的な音である。同源の類似音を持つトルコ語族の言語として、アゼルバイジャン語の Ğ ğ /ɣ/ やウイグル語の GH Gh gh /ʁ/ がある。 Oʻ oʻ は O o より少し狭い母音である。カナで無理に区別するなら O o は「アっぽいオ」、Oʻ oʻ は「ウっぽいオ」であり、たとえば国名の Oʻzbekiston は「ウズベキスタン」である。 ʼ ʼ(U+02BC modifier letter apostrophe)は、ロシア語 ъ の翻字のほか、sh [ʃ]と、sʼh [sh]を表記上区別する場合にも用いられる。 「半母音 /y/ + 母音」を表すキリル文字 Е е Ё ё Ю ю Я я は、ロシア語からの借用語に使われていた。
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特殊な文字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/02 02:51 UTC 版)
「セルビア語キリル・アルファベット」の記事における「特殊な文字」の解説
2つの合字・Љ、Њ、ならびにЏ、Ђ、Ћの計5文字は、セルビア語の表記のために新たに造られた文字である。 Љ(Lj)およびЊ(Nj)は、ヴーク・カラジッチがサヴァ・ムルカリ(英語版)のデザインに基づき、Л(L)およびН(N)とЬ(軟音記号)を合成して造られた。 Џは、ルーマニア語キリル・アルファベット(英語版)より導入された[要出典]。 Ћは無声歯茎硬口蓋破擦音([tɕ])を表すために導入されたもので、12世紀のグラゴル文字の「ジェルヴ」が導入された。この文字は12世紀以降、[ɡʲ]、[dʲ]、[dʑ]を表すものとしてセルビア語の記述に現れる。 Ђは、Ћをもとにしたルキヤン・ムシツキ(英語版)のデザインに基づく。 Јはラテン文字より導入された。 Љ、Њ、およびЏは、後にマケドニア語アルファベット[要リンク修正]にも導入された。
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