版間期
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「ザ・ワールド・オブ・グレイホーク・ファンタジー・ゲーム・セッティング」の記事における「版間期」の解説
ガイギャックスはTSRのドラゴン 誌を、フォリオ版の情報を更新するための場として使用し、1980年から1983年まで、天候、グレイホークの民族、様々な政治的区分の詳細な解説に関する記事が発表された。ガイギャックスはまた、グレイホーク・セッティングで使用することのできる19柱の諸神格の詳細な解説を発表した。フォリオ版の出版以降、多数のプロジェクトがこのセッティングにより多くの深みと細目を加えるために計画されたが、それらのプロジェクトの多くは実現しなかった。
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版間期(1980年~1983年)
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「グレイホーク」の記事における「版間期(1980年~1983年)」の解説
フォリオ版が発売される以前、ガイギャックスはTSRのドラゴン誌で不定期連載をしていた彼のコラム「フロム・ザ・ソーサラーズ・スクロール」使って、補足情報を公表することを計画していた。 1980年の5月号で、ガイギャックスは彼の新たな「ザ・ワールド・オブ・グレイホーク」フォリオ版の開発に関する概観を即座に掲載した。大規模な軍勢の用兵を計画しているプレイヤーのために、彼は自分のホーム・ゲームから、グレイホークで著名な幾人かのキャラクター達(ビグビー、モルデンカイネン、ロビラー、テンサー、エラックの従兄弟)に指揮された私的軍勢の詳細を掲載した。ガイギャックスは、彼が監修するグレイホークの出版物のいくつかの計画についても言及した。グレイホーク市の大縮尺の地図、グレイホークを舞台とするいくつかの冒険モジュール、フラネス以外の地域の補足地図、グレイホーク城ダンジョンの全50層、ミニチュア軍勢戦闘ルール。これらの計画の内、少数の冒険モジュール以外は、いずれもTSRから出版されることはなかった。 ガイギャックスは本来、ドラゴン誌での定期連載ですぐにより多くのグレイホークに関する詳細情報を発表するつもりであったが、他の計画が持ち上がり、それはドラゴン誌1981年8月号のレン・ラコフカ(英語版)のコラム「レオムンズ・タイニー・ハット」まで行われず、その記事ではキャラクターの出生地と母語を決定する方法が概説された。ガイギャックスは、グレイホークの主要種族の身体的外観に関する補遺を付け加えた。1981年11月号で、ガイギャックスは民族性に関する更なる詳細と、服装の様式を提示した。 1982年12月号で、デイビッド・アクラーはグレイホークの世界中で天候を決定する方式を寄稿した。ガイギャックスは、天候決定のために14もの表を参照するこの方式はあまりにも面倒だと考え、自分のホーム・キャンペーンでは個人的に使用しなかった、と後に述べた。
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