父島
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国小笠原総合事務所(国有地の管理、出入国管理、検疫、植物防疫、労働基準監督、職業安定、雇用保険などを総合的に行う国の出先機関) 海上保安庁第三管区海上保安本部横浜海上保安部小笠原海上保安署:監視取締艇SS69「さざんくろす」 気象庁父島気象観測所 海上自衛隊横須賀地方隊父島基地分遣隊(US-2飛行艇の発着および、艦船への補給・艦船乗組員の休養に使用される基地。2136号交通船が配備) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)小笠原追跡所 国立天文台VERA小笠原観測局 国土地理院父島VLBI観測局 東京都小笠原支庁 警視庁小笠原警察署:警視庁航空隊が運用しているアグスタウエストランド AW139だと航続距離が1,250kmあるので八丈島空港経由で運航可能.
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父島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 09:19 UTC 版)
父島は小笠原諸島最大の島であり、他の島々と比べて多様な自然環境が存在する。父島で最も重要であるとされるのは、1本にまでに減少したムニンツツジに代表される固有植物の宝庫である乾性低木林である。また父島にはオガサワラオオコウモリ、アカガシラカラスバトという希少種が生息しており、それらの保護対策も急務である。父島では今もってノヤギが生息し、またノネコがアカガシラカラスバトの脅威ともなっているため、2009年には乾性低木林が良く残っている島の中央部にノヤギ、ノネコの侵入を防ぐフェンスが設置された。 父島では固有の昆虫類がグリーンアノールによって、陸産貝類がニューギニアヤリガタリクウズムシによって壊滅的な打撃を受けているが、グリーンアノールやヒキガエルについては排除を進め、また環境からの排除が困難とされるニューギニアヤリガタリクウズムシについては、父島島内でまだ影響が少ないとされる南部などへの拡散防止策を取る予定である。 また父島からグリーンアノール、ニューギニアヤリガタリクウズムシが他の島々に広がらないように防止策を取ることも大きな課題である。
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