無音のh・有音のh
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 16:07 UTC 版)
無音の h・有音の h(むおんのアッシュ・ゆうおんのアッシュ)は、フランス語において単語の先頭に h 字が来る場合の区分で、前後の音に対するふるまいの違いから2種類に分類されるものである。
- 1 無音のh・有音のhとは
- 2 無音のh・有音のhの概要
無音の h
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 22:54 UTC 版)
語頭の h の多くは「無音の h」(h muet; アッシュ・ミュエ)である。「無音の h 」は、発音上全く無視され、「無音の h 」で始まる単語は母音で始まるのと同じ扱いになる。すなわち、直前の子音と直後の母音との間でリエゾンやエリジオンが発生する。 l'histoire 「話、歴史」 [リストワール(女性名詞)] - エリジオンを生じる。 すなわち、定冠詞 la は母音を落とした上で histoire と一体的に発音される。 les habits 「衣服(複数)」 [レザビ(男性名詞)] - リエゾンを生じる。 すなわち、通常は [le] と発音する les を [lez] とした上で、全体を一体的に発音。
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