無音を扱う芸術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 15:54 UTC 版)
4′33″ ジョン・ケージが無響室に入った際に、無音にもかかわらず高い音と低い音が聞こえたことから、無音は不可能であるとして作曲されるに至った。ちなみに「4′33″」という曲名は、ケージの話や初演の演奏時間に由来する通称で、ケージ自身は「沈黙の奏者」と名づけている。 神宮式年遷宮の遷御の後の御神楽の際と大嘗祭の五節舞の際の雅楽の一部は秘曲とされ、無音で奏される。
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