瀬戸大橋線の列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 15:03 UTC 版)
詳細は「瀬戸大橋線」を参照 瀬戸大橋線の一部である岡山駅 - 茶屋町駅間には本四連絡列車として以下の列車が走る(定期列車のみ掲げる)。 特急「しおかぜ」:岡山駅 - 伊予西条駅・松山駅間(2016年3月25日までは宇和島駅発着の列車も運転されていた) 特急「南風」:岡山駅 - 高知駅間(2019年3月15日までは宿毛駅発着の列車も運転されていた。ならびに、2020年3月13日までは中村駅発着の列車も運転されていた) 特急「うずしお」:岡山駅 - 徳島駅間(宇多津駅まで「南風」と併結して走る。ただし、ダイヤ乱れ時などには単独で運転することもある) 寝台特急「サンライズ瀬戸」:東京駅 - 高松駅間 快速「マリンライナー」:岡山駅 - 高松駅間 これらの本四連絡列車以外にも岡山駅 - 茶屋町駅間に快速列車が、岡山駅 - 備前西市駅・児島駅間に岡山県内完結の普通列車が運転されており、金曜・土曜日のみ23時台に岡山発茶屋町行き普通列車がある。日中の岡山駅 - 備前西市駅・茶屋町駅間の区間列車は2020年3月14日のダイヤ改正で新設され、多くのマリンライナーが通過する大元駅・備前西市駅・妹尾駅で列車本数が増加している。一方で、児島駅より先の四国方面へ直通していた普通列車は、2019年3月16日のダイヤ改正以降全て児島駅折り返しとなり現存しない。 瀬戸大橋線は風速が規制値を超えると瀬戸大橋を渡る区間である児島駅 - 坂出駅・宇多津駅間で運転を見合わせるため、振替輸送で宇高国道フェリーまたは四国フェリーと接続して本四連絡の使命を担うことがあり、その場合には通常運転がない岡山駅 - 宇野駅間で臨時快速「マリンライナー」が運転されていた。しかし、2012年(平成24年)以降は宇高国道フェリーの運休および四国フェリーの減便に伴い代替輸送契約が解除されたことに伴いフェリーによる振替輸送は実施されておらず、瀬戸大橋線の瀬戸大橋風規制による運転抑止の場合は、四国直通列車は特急が運休、快速「マリンライナー」や普通列車が児島駅折り返し運行となる。 2016年7月1日から、同年4月から運転されている213系7000番台「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」による観光列車「ラ・マルせとうち」(後節参照)が岡山駅 - 高松駅間でも運転されていた。2017年には、岡山駅 - 琴平駅間に「ラ・マルことひら」が運転されており、同年秋から祝日に運行されている。
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