澤太郎左衛門が登場する作品
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小説 大菩薩峠道庵と鯔八の巻 中里介山著 1919年 (大菩薩峠5 筑摩書房 1996年 ISBN 978-4480032256)「日本で初めての西洋式の火薬の製造所」の工事の描写で名前が出る。また続く登場人物の会話の中で澤の留学中のエピソードを参考にした下記引用部分がある。 「白耳義(ベルギー)のウェッテレンというところに、最良の火薬機械の製造所があるということじゃ、その工場をぜひ見て来たいものだと思うている、しかし、それは他国の者には見せぬということじゃ、やむを得ずんば職工になって……君のように労働者の風(なり)をして、忍んで見て来たいと思うている」 航(こう)—榎本武揚と軍艦開陽丸の生涯 綱淵謙錠著 新潮社 1986年 ISBN 978-4103448044 武揚伝(上)(下) 佐々木譲著 中央公論新社 2001年 ISBN 978-4120031694 ISBN 978-4120031700 開陽丸、北へ—徳川海軍の興亡 安部龍太郎著 講談社文庫 2002年 ISBN 978-4062736138 私の生い立ち 腕一本・巴里の横顔 藤田嗣治著 近藤史人編 講談社文芸文庫 2002年 ISBN 978-4061983953小学校の思い出の記述で下記引用部分で登場する。 「私の親友は海軍機関大監の沢さんの息子、祖父さんが初めてオランダから軍艦を買いに欧州にチョンマゲで出掛けたという人の孫にあたり、」 なお「海軍機関大監の沢さん」とは澤鑑之丞。当の親友はその長男・澤鑑治である。 陽が開くとき—幕末オランダ留学生伝 東秀紀著 日本放送出版協会 2005年 ISBN 978-4140054925 ドラマ 五稜郭 日本テレビ時代劇スペシャル第四弾 バップ VPBX-11164演 - 秋野太作 勝海舟 (1990年のテレビドラマ)演 - 河西健司
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