潮入りの池
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:32 UTC 版)
潮入りの池は海水(潮)が流れ込み、干満による水位の変化が楽しめる池として整備され、前述の通り「キング軸」の終点にもあたる。横浜博覧会(1989年開催)の海のゲートの付属施設として整備されたもので、会期中には潮入りの池を挟むようにして沖に向かって2つの桟橋を設置し、遊覧船「あかいくつ号」・シーバス・マリーンルージュ・東京ブルーラインクルーズが発着していた。 なお、2008年9月の整備点検時より現状の設備では危険という判断から、池内への立ち入りは禁止されていた。また、池を囲んでいた立ち入り禁止を示すカラーコーンは見栄えが悪いことから、2014年2月〜3月に安全柵設置工事が実施されている。 水をくみ上げるポンプの故障以降、柵などにより池内の立ち入りが不可となっていたが、2020年には砂を埋めるなど再整備が行われ、自然観察ができるよう開放する方針。 2020年の再整備後の様子 海側より撮影、奥方にキング軸が延びる(2020年9月4日撮影) 池は土砂で埋められている、今後は自然観察ゾーンとして開放する方針(2020年9月4日撮影) 池の北側も同様に埋められている(2020年9月4日撮影) キング軸側より撮影、奥が海側(2020年9月4日撮影) 反対側へ渡る飛び石はそのまま設置されている(2020年9月4日撮影) 時間帯によって潮が入るため、地面が湿っている(2021年4月21日撮影) 再整備後も満潮時などには潮が入る(2021年5月10日撮影) 同じく潮が入っている様子(2021年5月10日撮影) 再整備以前の様子 海側より撮影、奥方にキング軸が延びる(2013年7月19日撮影) キング軸側より撮影、奥が海側(2011年12月15日撮影) 安全柵設置以前のため、コーンで囲われている(2011年12月15日撮影) 反対側へ渡るための飛び石(2011年12月15日撮影)※池内立ち入り禁止(安全柵設置までは、飛び石部分の立ち入りも禁止されていた) 同じく再整備以前、水位上昇時の様子(2014年3月30日撮影) 直前の悪天候もあり、水位が著しく上昇している 設置された安全柵も完全に潮に浸っている 飛び石も潮に浸り、反対側へ直接渡ることができない状況
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