渋川発電所とは? わかりやすく解説

渋川発電所(吾妻川)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 02:40 UTC 版)

東京電力 (1925-1928)」の記事における「渋川発電所(吾妻川)」の解説

位置北緯3630分13.5秒 東経13900分22.5秒 / 北緯36.503750度 東経139.006250度 / 36.503750; 139.006250 (渋川発電所) 金井発電所とともに群馬県位置した発電所が渋川発電所である。元は旧群馬電力姉妹会社吾妻電気計画した地点だが、旧群馬電力がこれを吸収し金井発電所建設に続く第2期工事として1923年大正12年1月群馬郡金島村大字阿久津(現・渋川市)にて着工した2年後1925年大正14年2月落成し2月22日より試運転始めたところ渇水期にあたり電力不足が生じていたため直ち送電開始された。完成検査終了東京電力発足後同年4月である。 利根川合流点に近い吾妻川最下流部の右岸立地する金井発電所放水利用する発電所で、日本最初サイフォン式水路有するという特徴もある。発電所出力は5,800 kW1928年時点における渋川発電所の設備等以下の通り取水河川利根川水系吾妻川 使用水量:1,200立方毎秒(約33.39立方メートル毎秒有効落差72尺(約21.82メートル水車エッシャーウイスフランシス水車2台 発電機ウェスティングハウス三相交流発電機2台(容量4,250キロボルトアンペア) 金井発電所同様に1941年東京電灯から日本発送電出資され戦後東京電力継承された。

※この「渋川発電所(吾妻川)」の解説は、「東京電力 (1925-1928)」の解説の一部です。
「渋川発電所(吾妻川)」を含む「東京電力 (1925-1928)」の記事については、「東京電力 (1925-1928)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「渋川発電所」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「渋川発電所」の関連用語

渋川発電所のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



渋川発電所のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの東京電力 (1925-1928) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS