清代の注疏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 05:54 UTC 版)
清代に入り、考証学が盛んになると、新たに進展した経書研究をもとに新しい疏を作ろうとする機運が高まり、個人の学者の手によってそれぞれの経書に対して再び疏が作られることとなった。 清代の注疏も数多く存在するが、ここでは、中華書局の「清人十三経注疏」というシリーズに整理された一連の著作を記す。 経書書名著者周易 『周易集解纂疏』 李道平 尚書 『尚書今古文注疏』 孫星衍 『今文尚書考証』 皮錫瑞 『尚書孔伝参正』 王先謙 毛詩 『詩毛氏伝疏』 陳奐 『毛詩伝箋通釈』 馬瑞辰 魯詩・韓詩・斉詩 『詩三家義集疏』 王先謙 周礼 『周礼正義』 孫詒譲 儀礼 『儀礼正義』 胡培翬 礼記 『礼記訓纂』 朱彬 三礼 『礼書通故』 黄以周 大戴礼記 『大戴礼記補注』 孔広森 『大戴礼記解詁』 王聘珍 春秋左氏伝 『左伝旧注疏証』 劉文淇 『春秋左伝詁』 洪亮吉 春秋公羊伝 『公羊義疏』 陳立 春秋穀梁伝 『穀梁古義疏』 廖平 『春秋穀梁伝補注』 鍾文烝 論語 『論語正義』 劉宝楠 孝経 『孝経鄭注疏』 皮錫瑞 孟子 『孟子正義』 焦循 爾雅 『爾雅義疏』 郝懿行 『爾雅正義』 邵晉涵 この項目は、文学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:ライトノベル/Portal:文学)。項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。
※この「清代の注疏」の解説は、「注疏」の解説の一部です。
「清代の注疏」を含む「注疏」の記事については、「注疏」の概要を参照ください。
- 清代の注疏のページへのリンク