淀川河川敷のマツムシとは? わかりやすく解説

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淀川河川敷のマツムシ

大阪府大阪市

●よく聞ける時期
秋の日没前後から深夜にかけて

●よく聞けるところ
淀川河川公園大淀野草地区の全域草むらのなかの散策路が最も近く聞こえる。
また、淀川右岸菅原城北大橋付近淀川左岸城北公園周辺でも聞かれる

寄りみち
大阪梅田駅から環状線大阪城公園行こう広さ100万平方メートルのこの公園は、10万本の木が植えられ噴水花壇もあり、野鳥の多い大阪シンボル公園だ。

 大阪中心東西流れている淀川両岸煌々と夜空を照らす梅田十三明かりのなか、街灯ひとつない河川敷は、都市とは隔絶した空間のようである。

 秋の河川敷鳴く虫は、10種類以上を数えそのなかでマツムシ草丈の高い植物の中に多く、独特の金属音似た鳴き声幻想的な雰囲気醸し出している。風に吹かれて暮れなずむ河川敷を歩くのが心地よいが、菅原城北大橋の上からでも聞こえるという。また大阪には「てっちりり」と聞きなす人もいるらしい

 自然が排除されがちな大都会だが、現代でも昔からの歌に詠まれ虫の声聞くことができるのは、野草そのままに残す自然環境保持しているからといえよう淀川河川敷のマツムシ

アクセス

淀川河川公園大淀野草地区》
電車・バス阪急電鉄中津駅から北西十三大橋南詰から河川敷徒歩10分。

菅原城北大橋周辺
バス大阪市バス豊里団地下車徒歩5分。

問合せ先
みどりと生き物会議事務局大阪府大阪市天王寺区東上町8−34 大阪市環境科学研究所内、06771・3077



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