消防局の車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 04:11 UTC 版)
「ロサンゼルス郡消防局」の記事における「消防局の車両」の解説
ロサンゼルス郡消防局は、ポンプ車、はしご車、ライトフォース(ポンプ車+はしご車)、林野消防車、大型水槽車など、さまざまな消防車を保有している。その他、救急隊、危険物処理班、都市捜索救助隊などが使用するための車両も配備されている。 ロサンゼルス郡消防局の車両はは、一般的な赤色であるLAFD車両とは対照的に、赤みがかったオレンジ色に塗られている。 ロサンゼルス郡消防局には救急車は配備されておらず(ライフガードを除く)、救急隊は救急処置資機材を積載さたユーティリティトラックを使用して、民間救急委託機関と連携して活動する。 LACoFDのはしご車のほとんどはクイント(Quint)と呼ばれるポンプ付の車両で近年ではトレーラータイプの車両が多く導入されている。都市型捜索救助隊が使用するレスキュー車や危険物処理班の車両にもトレーラータイプが採用されている。 LACoFDには空中消火に利用できる10機のヘリコプターがあり、 航空消防課の本部は、パコイマのホワイトマン空港の隣のバートンヘリポートにある。 5機のシコルスキーS-70A / S-70iファイアホークスヘリコプター15、ヘリコプター16、ヘリコプター19、ヘリコプター21、およびヘリコプター22には、1,000米ガロン(3,800 L)のタンクが装備されている。 1機のベル412 ヘリコプター12には、360 USガロン(1,400 L)のタンクが装備されている。 2機のベル412EP ヘリコプター11とヘリコプター14には、360米ガロン(1,400 L)のタンクが装備されている。 2機のベル412HP ヘリコプター17とヘリコプター18は、 360米ガロン(1400リットル)タンクが装備されている。
※この「消防局の車両」の解説は、「ロサンゼルス郡消防局」の解説の一部です。
「消防局の車両」を含む「ロサンゼルス郡消防局」の記事については、「ロサンゼルス郡消防局」の概要を参照ください。
消防局の車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 03:25 UTC 版)
「ロサンゼルス市消防局」の記事における「消防局の車両」の解説
ポンプ車(Triple combination engines) トリプルコンビネーション消防車またはトリプルと呼ばれるLAFDの一般的なポンプ車であり、トリプルとは水槽・ポンプ・ホースを示す。ほとんどのポンプ車にはクラスAフォームが搭載されている。ポンプ車はポンプ小隊またはライトフォースに配備されている。なお、第51ポンプ隊(ロサンゼルス国際空港)の車両と化学車(Foam Tender)はクラスBフォームを搭載している。 ライトフォース・タスクフォース(Light Forces / Task Forces) LAFDにはライトフォース・タスクフォースと呼ばれる部隊が配備されており、1小隊がポンプ車とはしご車の2台に分乗して活動する。基本的に1台で活動することはなく、すべての災害に2台で出動する。ライトフォースのポンプ車のコールサインには200番台が割り当てられているため、ポンプ小隊とは車両に記入された番号で見分けることが可能。 タスクフォースはポンプ小隊とライトフォースを統合した部隊で、建物火災などの大きな火災及び事故への出動時に編成される。 救急車(Rescue Ambulances) LAFDの救急車は「レスキュー」またはRescue Ambulancesを略した「RA」と呼ばれる。救急車の種類はポンプ車と同様に記入番号で見分けることができ、分署と同じ番号を使用する救急車(1から112)は二次救命処置の救急車である。200番台も二次救命処置救急車であるが専任隊ではなく予備または他の小隊との兼任である。一次救命措置救急車には800番台と900番台が割り当てられている。なお、特殊用途車両としてAP(Advanced Provider)と呼ばれる部隊があり、医師と連携して救急現場で高度な処置を行おうことができる。また、SRと記入された救急車を使用する部隊(Sober Unit)は病院間での緊急輸送に対応する。NR(Nurse Practitioner Response)と呼ばれる部隊は精神科への緊急搬送や集中治療を提供する。なお、SU(Support Utility)は救急車ではなく活動支援車両である。 レスキュー車(Urban Search And Rescue) LAFDには6つのレスキュー隊が配置されており、その全てが都市型捜索救助隊のタスクフォース(CA-TF1)に登録隊員によって構成されている。車両はUS&Rと記入された3軸のカスタムボディーレスキュー車が使用されている。レスキュー隊及び都市型捜索救助隊についてはこちらを参照。US&Rは3分署、5分署、27分署、85分署、88分署、89分署に配置されている。なお、Squadと記入された似た車両もあるが、それらはレスキュー車ではなく危険物処理車両である。 クレーン車(Heavy Rescue) LAFDの特徴的な車両の1つで、ヘビーローテーターと呼ばれる大型のクレーンレッカー車であり、重量物の持ち上げなどに使用される。3分署に1台配備されている。 ヘリコプター LAFDには空中消火救助と医療搬送が可能な6機のヘリコプターを保有しており、ヴァンナイス空港にある114分署に配置されている。FIRE1からFIRE5はAW139を採用している。FIRE6はベル206Bを採用。 消防艇 消防艇はロサンゼルス港に配置されている。石油貯蔵施設火災用の泡溶液を搭載した消防艇も存在する。
※この「消防局の車両」の解説は、「ロサンゼルス市消防局」の解説の一部です。
「消防局の車両」を含む「ロサンゼルス市消防局」の記事については、「ロサンゼルス市消防局」の概要を参照ください。
- 消防局の車両のページへのリンク