浸水による休館とは? わかりやすく解説

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浸水による休館(2015-2016)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 03:15 UTC 版)

常総市立図書館」の記事における「浸水による休館(2015-2016)」の解説

2015年平成27年9月10日台風18号に伴う関東・東北豪雨により40cm浸水し所蔵する15万点のうち約3万点損壊し建物壁面等にカビ生じと共に床もたわむなど改修工事が必要となる被害を受け、休館となった図書館床上浸水していた当時図書館職員常総市石下庁舎召集されていて、図書館にいなかった。 その後本館南側駐車場仮設建物設置して2016年平成28年1月貸し出しのみで再開することの報道朝日新聞によってなされた実際に通常のプレハブ工法では本の重量に耐えられないことが判明したため基礎工事長引き3月1日からの開館となった開架図書数は一般書1万冊、児童書2万冊の計約3万点で、床面積320m2と狭小な施設であったため、閲覧席設置されなかった。仮設図書館は10時から17時まで開館し月曜休館祝日場合翌日)した。仮設図書館運用中2016年平成28年6月国立国会図書館修復依頼出していた郷土資料絶版になった紙芝居など31点が常総市立図書館戻った同年7月利用者は1,323人、貸出冊数は5,459冊と被災前の前年同月比の半数に満たなかった。 仮設図書館2016年平成28年8月31日まで運用し改修終わった図書館蔵書を移す作業進められた。そして10月4日9時に再開館果たした。なお当日は、まだ避難生活を送る豪雨被災者配慮して記念式典行われなかったが、再開館前から市民らが列を成し再開祝した

※この「浸水による休館(2015-2016)」の解説は、「常総市立図書館」の解説の一部です。
「浸水による休館(2015-2016)」を含む「常総市立図書館」の記事については、「常総市立図書館」の概要を参照ください。

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