海ヘビ星座の市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 03:22 UTC 版)
海ヘビ星座(ヒドラ)の市(イチ) 年齢:14歳。身長:170cm。体重:56kg。誕生日:2月10日。血液型:B型。出身地:日本。修行地:フィンランド・ホルツ湖。 技:メロウポイズン(毒牙による攻撃) 声:平野正人(TV版)、小野坂昌也(OVA『聖闘士星矢 冥王ハーデス編』、映画『天界編』、聖闘士星矢Ω、Knights of the Zodiac)、吉野裕行(ゲーム『ライジングコスモ』) 通称ヒドラ市。「勝敗は常に顔で決まる」と言い放つニヒルな性格の持ち主。モヒカン、黒いまぶたと異相で、蛇ののたうつような不気味な拳を放つ。銀河戦争1回戦で、氷河と激突。両手と両膝からのヒドラの毒牙を浴びせるが、白鳥星座の聖衣の前に遮られ、ダイヤモンドダストを受けて敗北。 冥王ハーデス編では雑兵たちの監督役として振舞い、雑兵からは「ヒドラの市さま」と呼ばれている。この頃には語尾に「〜ざんす」が付くなど口調が変化していた。OVAでは、かつて敗北を喫した氷河に対し、自分以外の者に倒されることを許さないと、涙しつつ鼓舞激励する。天界編序奏でもシャイナの部下として聖域を警備していた。 ヒドラの聖衣には拳やニーパットに毒の牙が隠されており、聖衣から抜けても神話のヒドラの首のごとく無限に再生する。この牙は当初「ヒドラの毒牙」などと呼ばれており、「メロウポイズン」の名が明かされたのは後のこと。十二宮編ではこの技で雑兵一人を倒している(この時言い放ったのが冒頭のセリフである)。 リュムナデスのカーサ、蟹座のデスマスクと並んで笑いのネタにされることの多いキャラクターである。
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