浪化とは? わかりやすく解説

浪化

ないとうふうこ

( ~元禄16年(1703))

僧侶法号應眞院常照という。7歳井波瑞泉寺住職となったというか早熟少年だった。そのころから俳諧親しんだともいうので天才少年だったようだ。後に去来指導受けたのを縁に蕉門に入る。『有磯海』の選者



浪化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 07:42 UTC 版)

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浪化(ろうか、寛文11年12月17日1672年1月16日)- 元禄16年10月9日1703年11月17日))は、江戸時代中期の浄土真宗俳人。父は東本願寺14世法主琢如。幼名は正丸。名は晴寛。法名は応真院常照。俳号は自遣堂・応々山人・休々山人など。京都の出身。

1677年延宝5年)7歳のとき得度して越中国井波瑞泉寺の住職となるが、京都との間を往来した。父も兄も北村季吟の門人であり、初め季吟に師事したが、のち向井去来に学んだ。1691年(元禄4年)に刊行された『卯辰集』ではじめて句が入集している。1694年(元禄7年)閏5月、去来を通じて京都嵯峨の落柿舎松尾芭蕉に会い、芭蕉の門に入った。芭蕉の没後も芭蕉への敬慕の念が厚く、塚を立て、遺髪を得て黒髪庵を建立している。また芭蕉の門弟らと交流し、各務支考と親しかった。

句集に『有磯海』『となみ山』などがある。

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