流路と地形とは? わかりやすく解説

流路と地形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 07:22 UTC 版)

名取川」の記事における「流路と地形」の解説

宮城県仙台市太白区西部奥羽山脈神室岳(かむろだけ、標高1,356m)に源を発し概ね東へ流れ太白区山田付近仙台平野に出る。仙台市若林区日辺広瀬川合わせ仙台市若林区名取市境界から仙台湾に注ぐ。 流域大部分占め仙台市南部名取市のほか、支流碁石川柴田郡川崎町坪沼川柴田郡村田町北東部菅生川内沢川岩沼市北端名取川水系流域である。 上流域渓谷で、二口温泉がある。秋保大滝経てからは川にそって馬場、長袋、境野湯元細長い盆地数珠繋ぎ連なるそのうち湯元地区にある秋保温泉は、仙台市中心部から近く人気のある温泉地である。この中流部の東側仙台市郊外として宅地化進んでいる。 仙台平野流れ下流部では、両岸堤防作られている。川からみた内側居住地からみた堤防向こう側堤外地)では、ところどころ畑が作られているが、台風により数年一度頻度大きな被害を受ける下流部では、海から約5.5キロメートル遡ったところにある広瀬川合流点を境にして、異な様相がある。合流点より川上での勾配は、平均約0.002で、河床は礫である。両岸平地では宅地化進んでいる。合流点より川下勾配平均約0.0003で、河床海水面より低く、砂でできている。堤防両岸には水田広がる河口付近では貞山運河連絡し、その下流井戸浦通じる。もとは南の閖上漁港広浦にも通じていたが、今では漁港が海に出口設けたため遮断された。河口閖上ゆりあげ漁港は、中世以来歴史を持つ港町である。

※この「流路と地形」の解説は、「名取川」の解説の一部です。
「流路と地形」を含む「名取川」の記事については、「名取川」の概要を参照ください。

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