法務省特別死刑執行刑務官部(特刑以外)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/13 18:30 UTC 版)
「DOLLS (漫画)」の記事における「法務省特別死刑執行刑務官部(特刑以外)」の解説
部長以下、諜報課、射撃管理課がおかれている。明記されていないが、特刑の養成所もここに属すると思われる。 諜報課 「頭と足を使うのが仕事」。逃走中の死刑囚の身辺調査と大まかな居場所の特定を行い、適当な特刑部隊に振り分けている。担当部隊が決まった後は特刑をフォローしながら、死刑囚の捜索や現場確保に務める。捜査権のみで刑執行権を持たず、死刑囚への接触は一切禁じられている。銃の使用も許可されていないが、身を守るためのモデルガンは携帯できる。死刑囚を目の前にしても撃つことができない「特刑の雑用係」としてとかく軽んじられているが、実は彼らの情報と判断の確度が任務の成否を大きく左右する。 大抵の死刑囚は警察も行方を追っているが、捜査協力は一切なし。むしろ一歩でも先んじるため、互いに自分たちの情報は隠しながら相手の動向をうかがう。ただし「殺すために人を捜す」ことに特化した諜報課の捜査能力は、「市民の安全を守るため事件を捜査する」警察よりはるかに高く、ほとんどの死刑囚は判決から数日以内に発見してしまう。 射撃管理課 特刑の射撃指導や銃の管理を行う。諜報課の使うモデルガンもここで管理している。 特刑養成所 特刑候補生が戦闘訓練などを受ける、全寮制の養成所。18-19歳で卒業し、成績に応じて各部隊に配属される。同じ年頃の候補生がまとまって授業や訓練を受けるが、卒業は必ずしも同時でないらしい。社会から隔離されており、電話や手紙のやり取りはできるが、外出するには一週間以上前に申請しなければいけない。制服は座学の時がブレザー、実技の時は「ドクロに羽根」の記章がついたキャップにフード付きのコートとカーゴパンツ。
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