油糧作物の生産量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 22:03 UTC 版)
2010/11年度(10月から翌年9月)の油糧種子の生産量 油糧種子の生産量 (百万トン)作物生産量主要産地国(百万トン)大豆 265.79 米国(90.6)、 ブラジル(75.3)、アルゼンチン(49.2)、中国(15.1)、インド(9.5)以上5ヶ国で世界生産の9割を占める。 菜種 60.69 カナダ(13.1)、中国(12.2)、インド(7.1)、ドイツ(6.0)、フランス(4.8)、オーストラリア(2.4)以上6ヶ国で四分の三を占める。 綿実 43.31 インド(10.8)、中国(10.6)、米国(5.5)、パキスタン(3.7)以上4ヶ国で7割を占める。 ひまわりの種 33.51 ウクライナ(8.0)、ロシア(5.7)、アルゼンチン(3.7)、中国(1.7)、フランス(1.6)以上5ヶ国での6割を占める。 ピーナッツ 25.79 USDAでは36百万トンと集計しており、主な生産国は中国(15.6)、インド(5.9)、米国(1.9)、ナイジェリア(1.6)、。 パーム果実 217.93 インドネシア(90.00)、マレーシア(87.83)この2ヶ国で8割を占める。他ナイジェリア(8.50)、タイ(8.22) パーム核 12.75 アブラヤシの種子 コプラ 4.80 ココナッツを乾燥させたもの ゴマ 3.80 アマニ 1.84 ひまし 1.59 オリーブ 20.8 スペイン(8.0)、イタリア(3.2)、ギリシャ(1.8)、モロッコ(1.5)、トルコ(1.4) トウモロコシ 840 米国(316)、中国(178)、ブラジル(55)、メキシコ(23)、アルゼンチン(23) トウモロコシは含油率が低く油糧作物では無いが、絶対収穫量が大きく、コーンスターチ加工の副産物としてヤシ油に次ぐ生産量のコーン油が精製されている。 中国は大豆、菜種、綿実、ひまわりの大産地であるが、国内需要を満たせておらず大豆や菜種の大輸入国でもある。
※この「油糧作物の生産量」の解説は、「植物油」の解説の一部です。
「油糧作物の生産量」を含む「植物油」の記事については、「植物油」の概要を参照ください。
- 油糧作物の生産量のページへのリンク