河童相撲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 10:12 UTC 版)
「THE MOMOTAROH」の記事における「河童相撲」の解説
バビィ 河童族の実質的なリーダーと思われる呪術師。彼女が占いで受けた神託で新たなリーダーが現れると受けた直後にキンタロウが溺れて河童族の住処まで落下して来たのが河童相撲編の発端である。キンタロウが人間であると知ってもあくまで神託を実行しようと河童に改造しようとしたが結局キンタロウは奪還され、置き去りにされた鋼鉄郎を新たな指導者に改造。その様子はナチスドイツを彷彿させるものとなった(しかし次回には鋼鉄郎が人間としてそのまま登場している)。ギャグ描写とはいえ自分をババア呼ばわりした河童相撲の理事長を一瞬で袋叩きにした。 カスガノ理事長 河童相撲の理事長。バビィの補佐的な存在。モモタロウを「桃尻山(ももじりやま)」と呼んでいた。 ケロック蛙山(けろっく かえるやま) 河童相撲の東関脇。岩の上で相撲を取って負けても皿を割って死なないように改造手術を受けてカエルの改造人間となった。相撲でモモタロウを圧倒したが結局ドロップキックで倒された(「決まり手:蹴飛ばし」と牛バカが発表)。周囲はこれに対して反則であると抗議したが「(人間の相撲界では)解禁された」とのハッタリに騙されて敗北を認めた。先場所の戦績は8勝7敗。 ヤーモ&イーモ 河童相撲の西大関。二人でコンビの力士。先場所の戦績は10勝5敗。揃ってヒールレスラーを思わせるペイントを施した強面顔と迫力ある筋肉質な肉体を持つが、下駄を脱いだ牛バカ丸よりも小さい(身長148cm以下)というアンバランスな体型であった(最もその時はポーズの関係で片膝を付いていて牛バカは背伸びをしていたが)。 体に機械を内蔵しており見かけ以上の重量を誇っているため、体重が200kgある。二人がかりで牛バカ丸にへばり付いて苦しめたが弁慶の助言を受けた牛バカのクラマ流自己紹介の術の前に敗北。敗北後に再び襲い掛かるものの上から弁慶が故意に二人の上に落ちて阻止された。ヤーモがヤモリでイーモがイモリをモチーフとしている。 三賞 太夫(さんしょう だゆう) 河童相撲の横綱で、オオサンショウウオの性質を持つ改造河童。横綱になっても三賞を独占しないと気がすまないと言う(実際の大相撲では横綱や大関は三賞の対象外。ゆえに本作でも枠外で「そんな横綱いない」とつっこまれている)。
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