水魚の交わりとは? わかりやすく解説

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水魚の交わり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 15:16 UTC 版)

水魚の交わり(すいぎょのまじわり)は、故事成語の一つ。「があったら生きていられる」という例をもって「欠くべからざるの存在」を喩えたもので、「水と魚のように切っても切れない親しい関係」を「離れることができない、親密な間柄や交際」の喩えなどに用いる。主従や夫婦の仲が良いことなどについても用いる。漢文四字熟語水魚之交とも記すが、日本語ではこれは「すいぎょのこう」とも読む。起源中国語では、通常、元となった故事から如魚得水(書き下し文例 :魚〈うお〉の水を得たるが如し、文意 :魚が水を得たようなもの)と表され、水を得た魚のように、「自分に適した環境・境遇を得る」、「自分が十分に活躍できる環境・境遇を得る」、「気の合う友を得る」などといった意味で用いる。


  1. ^ 諸葛亮らにとって先代君主である劉備のこと。
  2. ^ 諸葛亮が説く隆中策(天下三分の計)に得心して、先主は「よい計だ」と言った。


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