民族・種族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 09:52 UTC 版)
「ゼルダの伝説シリーズ」の記事における「民族・種族」の解説
以下は代表的なもので、この他にも『ふしぎの木の実』のウーラ族・トカゲ人、『ふしぎのぼうし』のピッコル、『トワイライトプリンセス』の天空人、『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』のユキワロシ、『スカイウォードソード』のキュイ族・パラゲ族・モグマ族が登場する。 ハイリア人 女神ハイリアをルーツとする人々。ゼルダやリンクなどが該当する。耳が長いという特徴を持つが、これは「神の声を聞くため」とされている。 ゲルド族 砂漠地帯に住む女ばかりの一族。『時のオカリナ』では100年に1度だけ生まれる男が王になるしきたりがあり、ガノンドロフがその王として君臨する。『ブレス オブ ザ ワイルド』では男の侵入を禁じる「ゲルドの街」を形成している。浅黒い肌と鋭利な鼻が特徴。 シーカー族 太古に女神ハイリアに仕えていたとされる一族。ハイラル王国の建国後は王家を影から支えていた。『時のオカリナ』ではインパが一族唯一の生き残りとなっている。『ブレス オブ ザ ワイルド』での伝承によると、古代のシーカー族は自らの意思で動く兵器を作るなど高い技術力を持っていたという。シリーズで頻出するカカリコ村はかつてシーカー族が隠れ里として作ったもので、『トワイライトプリンセス』の「忘れられた里」もこれに該当する。 コキリ族 『時のオカリナ』に登場する、緑色の服を身につけた子供のような姿の種族。「コキリの森」に住み、それぞれ相棒の妖精をひとり連れている。森の外に出ることはできず、出ると死んでしまう。元々はハイリア人がルーツで、文明を築いたハイリア人から距離をとり森の中で独自の進化を重ねた者たちがコキリ族となった。『風のタクト』の時代にはコキリ族は存在しないが、古のコキリ族の賢者・フォドが幽体で登場する。 ゾーラ族 水と共に生きる魚類が進化した種族。『ゼルダの伝説』等のシリーズでは敵として登場する。『時のオカリナ』以降の作品では、「ゾーラの里」で王政を敷き人間と共生していることが多い。『ふしぎの木の実』では人間に友好的な「海ゾーラ」と好戦的な「川ゾーラ」の2種がおり同族扱いを嫌っている。ゾーラ族が存在しない『風のタクト』では、古のゾーラ族の賢者・ラルトが幽体で登場する。 ゴロン族 岩のように硬い体を持つ屈強な種族。『時のオカリナ』以降、多くの作品に登場。主に火山地帯の「デスマウンテン」に住む。ゼルダシリーズの時系列で最も昔の時代とされる『スカイウォードソード』の時点で既に存在している。 デクナッツ族 『ムジュラの仮面』などに登場。植物のような姿をした種族。敵として登場することが多い。『ムジュラの仮面』ではウッドフォール地方で王国を築いている。 コログ族 顔に当たる部分が葉っぱのようになっている種族。動くたびにカラカラと乾いた音を鳴らす。主に森の中で暮らしているが、『ブレス オブ ザ ワイルド』ではハイラル王国の各地に現れる。『風のタクト』ではコキリ族が進化した姿とされている。 リト族 顔に嘴があり腕の部分が翼になっている種族。『風のタクト』では人間に近い姿、『ブレス オブ ザ ワイルド』では鳥に近い姿で登場する。『風のタクト』ではゾーラ族が進化した種族とされているが、『ブレス オブ ザ ワイルド』ではゾーラ族と併存している。
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