比較波防盾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/26 05:44 UTC 版)
Comparison Wave Defense Shield(CWDS) 霧島重工と日防軍の共同開発によって開発された独自技術。敵機に欺瞞情報を送り込むことにより、電子機器に誤差を生じさせるシステム。 基本、動作の大部分をコンピュータ制御に頼っているWAPにとってこのシステムによる妨害は動作に致命的な影響を及ぼすため、将来の電子妨害兵器としての脅威は高い。しかし、膨大な電力消費が課題となっており、開発段階では継続した使用は不可能となっている。 12式装甲車【3rd】 CWDSを試験的に搭載した5輪の装輪装甲車。安定性と汎用性を重視した設計を持つ。日防軍クーデターの際クーデター軍が実戦投入したが、CWDSの動作は不安定だった。 鋼錬(Kouren)【5th】 2つの形態を持つ大型機動兵器。第1形態は大型戦車だが、この形態で撃破された後は外部装甲とキャタピラ類をパージして戦闘ヘリ形態となる。GG等で武装しており攻撃力も高い。装甲も厚く、他の戦闘ヘリとは一線を画している。比較波防盾を装備し、将来的にはビーム兵器の搭載も予定されていた。 克黒と並び、どのようなコンセプトに則り設計されたかが最も疑問な兵器の一つである。実際に交戦したU.S.N.軍ストライク・ワイバーンズのエドワード・コリンズは本機の変形を見て「バカじゃねえのか」と評しているが、似たようなコンセプトの大型機動兵器は(世界観は異なるが)ガンハザードに存在していたりする。 粒子砲車J10【3rd】 日本初の粒子兵器搭載型戦車。CWDSを装備しており、同社の鋼練の後継機として試作・開発されていた可能性が高い。 電力系統が不十分な段階にあり、CWDSと粒子砲の同時使用は不可能。特に明記されてはいないが、粒子兵器に興味を持ったヴェルダ社との提携があって開発されていた可能性も高い。
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