歴史とコンセプトとは? わかりやすく解説

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歴史とコンセプト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 21:26 UTC 版)

ワールド・デジタル・ライブラリー」の記事における「歴史とコンセプト」の解説

アメリカは約20年国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) から脱退していたが、2003年に再加盟したアメリカ議会図書館館長ジェームズ・H・ビリントンアメリカUNESCO委員会委員長選ばれ2005年6月就任会議正式なスピーチ依頼された。A View of the Digital World Library題したスピーチで、「図書館博物館など守ってきた」豊富なコレクションを「無料で、かつこれまでよりも遥かにアクセス容易な新たな形式世界公開する」というビジョン説明した。 これにいち早くパートナーとして名乗り出たのがGoogleで、2005年ワールド・デジタル・ライブラリー開発資金として300ドル寄付した。 「 誰でも歓迎する。これは会員制クラブではない。誰の参加歓迎するし、会費とらない。 」 —ジェームズ・H・ビリントンアメリカ議会図書館 アメリカUNESCO委員会2006年年次会合で、議会図書館でのワールド・デジタル・ライブラリーについてのアドバイザー John Van Oudenaren がビリントンのビジョン実現するためのプロジェクトの概要説明した。まず説明したのは、ワールド・デジタル・ライブラリー実現するにあたって主要な4つ分野技術アーキテクチャ内容選択管理出資)でパートナーを必要とするということだった。2006年12月45国立図書館館長各図書館技術担当部長UNESCO文化および教育担当者パリ一堂会しワールド・デジタル・ライブラリー開発について議論した。その参加者によってプロジェクト4つ分野それぞれ分担するワーキンググループ結成された。 ワーキンググループ2007年前半電子図書館関連専門家計算機科学者図書館情報学者、Web開発者)を含めた会合開いた2007年7月ワーキンググループからWDLプロジェクト全体に対して報告上げられた。そして2007年10月パリ開催され第34回UNESCO全体会議報告提出された。 2008年9月初め米州機構 (OAS) とアメリカ議会図書館の間でワールド・デジタル・ライブラリー開発について合意なされた2009年4月21日パリUNESCO本部にてワールド・デジタル・ライブラリー稼働しはじめた

※この「歴史とコンセプト」の解説は、「ワールド・デジタル・ライブラリー」の解説の一部です。
「歴史とコンセプト」を含む「ワールド・デジタル・ライブラリー」の記事については、「ワールド・デジタル・ライブラリー」の概要を参照ください。

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