歩の友人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:05 UTC 版)
薗田 優樹(そのだ ゆうき) 歩の同級生。西舘高校1年2組所属。 黒縁眼鏡を着用している。中学時代、同級生のアキラにいじめられたことから不登校になり、1年留年した。 のちに歩の味方となり、廃墟事件の際も歩と未来が監禁された廃墟に駆け着け、2人を危機から救い出した。 夏休みに歩を誘い、美術館でデートした。絵画が好きで将来の進路に学芸員になることを考えている。将来のことをまだ考えていないと言う歩に「きっと椎葉さんにしかできないことがある」と励ます。 愛海が学校を逃げ出した後は、未来と共に愛海の後を追った歩を捜していたが、佐古宅で負傷した歩と愛海、佐古を見付け、救急車を呼んで3人を病院へ搬送。歩らの入院中も学校に通っており、エミの告白を歩に伝えた。また歩が愛海を警察に告訴した数日後、歩に未来と離れなければならないことを知らされ、歩とともに未来の家を訪れ3人で楽しい時間を過ごした。 薗田の友人(仮称) 薗田の友人であり、歩のクラスメイトである2人の男子。ドラマ版では石井知典と遠藤晃一の2人に相当する。 名前などは詳しく挙げられていないが、当初から愛海グループによるいじめに否定的であり、クラスでは歩の味方である。歩、未来、薗田と行動をともにすることが多く、廃墟事件の真相を知る数少ない人物である。カンニング偽装が行われた際には偽装を見破ったり、クラスメイトにテストの放棄を促したりと活躍したが、土下座要求騒動が起こった際はさすがに唖然としていた。 エイコ 歩のクラスメイトの女子。横で2つに結んだ短めの髪型が特徴。ドラマ版では門倉雪乃に相当する。 いじめに否定的で、歩が愛海グループによるいじめを受けていたことに気付いていたが、自身もいじめられることを恐れ、歩を助けられなかったことに心を痛めていた。廣瀬の自殺未遂の際に他のクラスメイト達と共に愛海によるいじめの実態を平岡に報告し、その際、戸田は信用できないとも話している。後に未来のカンニング偽装が行われた際に教壇に詰め寄り「先生もイジメの加害者です!」と言って戸田を糾弾した事がクラス内の空気を一変させ、歩と未来を救うきっかけとなった。カンニング偽装の騒動後、いじめを報告した他のクラスメイトと共に歩と仲睦まじい関係になる。「エイコ」という名前は単行本16巻の登場人物紹介で明かされている。
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