武蔵氷業・巌流軒
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宮川 武蔵(みやがわ むさし) 演 - 山本晋也 氷屋「武蔵氷業」の社長で会社の建物の隣に建てた喫茶「巌流軒」のオーナー。なずなをアルバイトとして雇っている。かなり人がいい。自らの名の由来となった宮本武蔵を尊敬している。いつも江戸弁で話す。 宮川杏子(みやがわ きょうこ) 演 - 角替和枝 武蔵の妻。実質上、「武蔵氷業」を切り盛りしている。しっかりした性格で、頼りない夫を支える。通称「築地のヒラリー」。なずな達の東京の親代わりもしている。 宮川 典子(みやがわ のりこ) 演 - 松尾れい子 武蔵と杏子の自慢の娘。大学病院に勤めている医者。愚痴ばかり言う「なずな」に対し「甘ったれてる」などの辛辣な言葉をずっと投げ続け、いい意味で物語のヒールとなった。ただ、本人は仕事はできるものの、生活力や人に対する思いやりはあまりなく、母親に一時家を追い出されてしまった。現在は家に戻っている。余りにきつい性格のため、武蔵は彼女が結婚できないのではないかと心配している。ただ、一時、舷に好かれてはしゃいだり、自らもプリンス近藤に恋心を抱いたこともあったことから、「仕事一途、男性に興味なし」というわけでもないらしい。 無法松(むほうまつ) 演 - 大仁田厚 武蔵氷業の従業員の一人。見た目は筋肉質で力も強いが、実は繊細な心の持ち主。加えて、高貴な家の出身だったことが、兄の登場で明らかになる。 なずなに一目惚れし、恋心を抱いたがふられてしまう。ただ、その後も太陽のことは非常にかわいがり、よき相談相手となっている。 趣味はあやとりで、イライラした時はこれで気を静めている。 続編では、旅をしている設定(連続テレビ小説時代の物語最後に店をやめて旅に出た)になっている事と、演者の大仁田厚が国会議員に当選してしまった事から登場せず。 春風 和夫(はるかぜ かずお) 演 - 三遊亭金時(現:5代目三遊亭金馬) 武蔵氷業の従業員の一人。仕事はできるが、少しボーとしているところがあり、トメから「いつも頭に春風が吹いている」とからかわれている。ただ、そういわれてもあまり気づかない楽天的性格。 飛田 トメ(ひだ -) 演 - 菅井きん 喫茶「巌流軒」の雇われママ。「巌流軒」に集まってくるみんなの悩み事やら恋路を聞いてアドバイスを送っている。自らも田中伝吉と恋に落ちたりもした。かっこいい男が好き。『2002』では「病気」という設定になっているため、最初のシーン以外登場せず。
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