楽描倶楽部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/25 09:22 UTC 版)
高橋 茗(たかはし めい) 声 - 滋田みかよ 主人公。部長。物語の開始時は高校2年生。責任感が強くしっかり者で、旺盛な行動力と共に弱小の楽描倶楽部を引っ張る。入学当時、人見知りする性格を直そうと部活を探している最中に、鷺島にむりやり入部させられた。茅菜ら後輩から慕われているが、「うーっ、わんわんっ」などの呼び掛けに反射的に反応するなどの奇妙な一面も持ち合わせる。 春日野 馨(かすがの かおる) 声 - 直枝政太郎(カーネーション) 準主人公。物語の開始時は高校2年生。強い個性を持ち、常識はずれの言動をたびたび見せる一方、周囲への面倒見の良さと機転で部長(茗)を支える。目が隠れるほどの前髪が特徴。目は全編を通して一度も描かれていない。米犬と呼ばれる3匹の犬を飼う。 佐藤 茅菜(さとう ちな) 声 - 上野洋子 (ZABADAK) 茗の1年後輩で、物語の開始時は高校1年生。先輩(茗)を心から慕い、後に部長に就任する。元気と明るさが取り柄で、周囲の反感も意に介さないマイペースぶりを発揮し続ける。 天野 行宏(あまの ゆきひろ) 声 - 高橋栄造(ファンロード) 茗の2年上の先輩。半年以上全国を旅行して留年したため、物語の開始時は高校3年生。周囲を立てる優しい人物。妹(ゆず)には「行様」と呼ばれる。 鷺島 夕(さぎしま ゆう) 声 - DARIE(ニュー・トーテム・ポールズ) 先代部長。天野行宏とは同い年。高校3年当時、春の部結成日に入部希望者がいなかったため、通りがかった新入生を連行する「部員狩り」を行い、茗と馨を部員にした。剛毅な面が目立つが、仲間や後輩への思いやりも強い。 天野 ゆず(あまの -) 声 - 倉林加奈(オレンジ・パラドックス) 天野行宏の妹で、2年目の春に入学。中学時代から茗に憧れ、楽描倶楽部へ入部しようと同じ高校に入った。思い込みが激しく、先輩らしさに欠ける茅菜に反発していたが、次第に茅菜と行動を共にする。 宮原 霖(みやはら りん) 声 - 泉水敏郎(タイツ) 部員。天野ゆずと同期。進学前に見た茗たちが手がけた文化祭の展示で入部を決めた。病弱ながらもハードな部活動についていく。個性的な人物の中で埋もれがちだが、芯の入った一面も見せる。
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