松本の愛猫「ミーくん」について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/08 12:00 UTC 版)
「ミーくん」の記事における「松本の愛猫「ミーくん」について」の解説
松本は虎縞の猫に「ミーくん」と名づけ、40年以上飼い続けている。初代ミーくん(1963年~1975年)は漫画『トラジマのミーめ』などに登場するミーくんのモデルとなった猫であり、同作品の単行本ブックカバーにある松本のコメントによれば、14年間の青春はミーくんと共にあったといい、彼が漫画を描くのに使用している机のレコードプレーヤーの上から執筆作業を見ていたという。最期は大手術を行うも、獣医から「もう施す手立てはない」と告げられた松本は余命幾ばくもないミーくんを抱いて家に連れて帰ると布団で一夜を共に過ごし、朝を迎えるとミーくんは松本の胸にしがみついたまま永眠していたという。お散歩は松本の自宅の周辺5キロと、歴代ミーくんの中で最大の行動範囲だった。ある映像では、松本の口から「いつの日か、遠い未来で、もう一度運命の交わることがあったらもう一度逢いたい」と語られたことがある。 2代目のミーくん(1978年~1993年)は自宅の天井裏で生まれたノラ猫5匹の中で虎縞の1匹を自分の飼い猫としたといい、松本によればこの2代目ミーくんはやんちゃで甘えん坊で、スマートなヒョウのような猫だったとのことである。15-16年ほど生き、最期は松本の家族全員の顔を1人ずつ順に見つめたのち、息を引き取ったという。 3代目のミーくん(1994年~2013年)は体重8キロのオス猫だった。この3代目ミーくんは松本の地元である九州の親類からもらった猫で、家についてすぐに先代ミーくんのトイレや餌場などを悠々と使い始めた。その様子を見た松本は「ミー君の生まれ変わりか?」と思い、この名をつけたとのことである。 そして現在、松本は4代目のミーくんを飼っている(2017年での時点)。
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