東本町まちづくり事業とは? わかりやすく解説

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東本町まちづくり事業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 00:57 UTC 版)

フォンジェ」の記事における「東本町まちづくり事業」の解説

東本町1980年代前半までは周辺町村からも人を集め賑わい見せていたが、国道8号沿いの郊外型店舗開発進んだこともあり、その後歩行者数が激減したそうした状況への危機感から1991年平成3年)から市と地元商業者が進めてきたのがこの構想であり、中心市街地の4 ha宿泊施設オフィス空間Aブロック1.1 ha)、地元商業者による共同店舗Bブロック0.6 ha)、核テナント誘致した商業集積地(Cブロック、2.3 ha)に再生するというもの。Aブロック法定再開発B・Cブロック民間開発の形で計画された。国の特定商業集積整備法の適用も受け、中心市街地活性化形としては全国第1号である。 Aブロックについては当初ワシントンホテルとして進められる予定だったが、駅前別のホテル開業するなど需要飽和状態となったため頓挫し1999年平成11年)、ホテル建設自体断念された。ホテル棟業務棟駐車場棟3棟予定だったが、業務棟モーリエ2)、駐車場棟モーリエ3)は2000年平成12年4月完成ホテル棟代わりに地上9階建てでマンション店舗のほか「市民プラザ」が入るA1棟(モーリエ1)が建設され2001年平成13年3月完成多目的ホール生涯学習施設備えた市民プラザ同年6月1日オープンし諏訪町にあった柏崎公民館勤労青少年ホーム機能移転された。 モーリエ3(駐車場棟)の1階には2000年平成12年4月映画館柏崎シネマ」がオープンした2005年9月閉館)。 こうした施設完成後の2001年秋の調査では、東本町商店街歩行者通行量回復する結果となった事業前後して本町通り拡幅工事が行われ、1970年昭和45年4月から続いた一方通行規制1998年平成10年10月解除された。また、柏崎高校前の市道で「にぎわいの道づくり」が行われ、フォンジェオープン合わせてたまり場のある歩道ベンチ整備された。 なお、2007年平成19年)の新潟県中越沖地震の際には隣接するえんま通り商店街壊滅的な被害受けたものの、当地区は再開発により新しい建物多かったこともあり被害比較小さかったモーリエ3(左)とモーリエ1(右)を結ぶ連絡通路2020年4月Bブロック中心に整備されアーケード2020年4月フォンジェ ストリート棟と整備され市道2021年5月

※この「東本町まちづくり事業」の解説は、「フォンジェ」の解説の一部です。
「東本町まちづくり事業」を含む「フォンジェ」の記事については、「フォンジェ」の概要を参照ください。

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