東千田キャンパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 15:05 UTC 版)
「広島大学旧理学部1号館」、「広島文理科大学 (旧制)#校地の変遷と継承」、および「広島高等師範学校#校地の変遷と継承」も参照 使用学部:法学部夜間主コース、経済学部夜間主コース 使用研究科:大学院社会科学研究科マネジメント専攻、法務研究科 使用附属施設:上記部局等に関連する附属機関・施設 最寄り駅:広島電鉄宇品線日赤病院前電停 地図 広島市中区にあるキャンパス。現在の東千田キャンパスは、広島大学の前身に当たる広島文理科大学・広島高等師範学校の校地(新制移行後の旧・東千田キャンパス)の一部分に当たる(移転前の大学会館とグランド部分。他の部分は移転後、一部は市営東千田公園に、残りは「hitoto広島」と命名された再開発エリア。)。最寄りの電停は2001年まで「広島大学前」という名称であったが、法人本部が東広島市へ移転し、一部の部局のみが残ったため実態に合わなくなり、「日赤病院前」に改称された。統合移転前の旧東千田キャンパス(本部跡地・現在の東千田公園など)の正門から(旧)理学部1号館に続く通りには、両側にフェニックスが植えられ、初代学長にちなんで「森戸道路」と呼ばれていた。統合移転前の旧東千田キャンパスには、大学本部・大学会館・図書館・体育館・総合科学部(旧教養部)・法学部・経済学部・教育学部(旧学校教育学部を除く)・文学部・理学部・附属小学校・附属中学校・附属高校などがあった。現在の東千田キャンパスでは、旧大学会館の建物の一部が改装され利用されている。 移転を期に、この地には様々な施設の建設計画が挙がっていた。まず、県立がんセンターの候補地、2002年前後には広島県庁舎移転の最有力候補地となった。2003年にはここにサッカー専用スタジアムを建設しサンフレッチェ広島のホームスタジアムとする計画が挙がった。しかし用地買収費の問題があり、結局いずれも断念した。その後「hitoto広島」として再開発が行われ、53階建ての分譲タワーマンションをはじめ、6つの建物が竣工した。
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