東南アジアおよび太平洋諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 17:58 UTC 版)
「パンノキ」の記事における「東南アジアおよび太平洋諸島」の解説
パンノキはブルネイ、インドネシアおよびマレーシアに自生し sukun と呼ばれる実は通常、揚げ物にしてスナックにしたり屋台で販売する。 フィリピンには関連の深い Artocarpus camansi および固有種の Artocarpus blancoi(tipolo または antipolo)もある。調理法は3種のすべてと密に関連するジャックフルーツとほぼ同じで、一般に香辛料をきかせた料理にする。未熟な実の料理で一般によく作るのはセブ語で ginataang rimas と呼ぶココナッツミルク煮である。 ハワイで「ポイ」poiと呼ぶ主食はタロイモをマッシュする伝統的な調理法のほか、つぶしたパンの実で置き換えたり添加する場合がある。「パンの実入りのポイ」はポイオキナまたはウル poi ʻ ulu と呼ばれる。
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