東京2020大会の会場としてとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 東京2020大会の会場としての意味・解説 

東京2020大会の会場として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:55 UTC 版)

東京国際展示場」の記事における「東京2020大会の会場として」の解説

東京2020オリンピック・パラリンピックでは当初、メインプレスセンター(MPC)・国際放送センター(IBC)、オリンピックのレスリング・テコンドー・フェンシング、パラリンピックのボッチャ・パワーリフティング・パラテコンドーの競技会場として当展示場使用する予定であったため、これにあわせる形で招致計画立候補ファイルでも、屋外展示場等がある西展示棟南側延べ床面積44,000m2、3層階の新施設増築するとしていた。2014年平成26年6月17日東京都議会にて、屋外展示場がある西展示棟南側に、現行展示面積2014年時点で約8m2)の25%(約2万m2)程の広さの新棟を2017年度にも着工しオリンピック前までに完成させるという計画公開された。この新棟はオリンピック開催時には報道陣向けのプレスセンターとして活用し大会終了後展示場転用する計画とした。 しかしその後IOCからの指摘があり、2015年6月IOC理事会ではオリンピックのレスリング・テコンドー・フェンシング、パラリンピックのボッチャ・パワーリフティング・パラテコンドーの競技会場千葉市幕張メッセとすることが承認された。 一方で大規模修繕や新展示棟建設工事並びにオリンピック開催に伴い展示棟がしばらく使用できなくなることから、この期間の国際会議大型展示会の開催外国展示場奪われたり、既存展示会開催できなくなるなどの影響が出ることが懸念された。この影響最小限にするため、東展示場臨時駐車場敷地に、延べ床面積20,000m2、展示面積16,000m2程度仮設展示場建設した東京ビッグサイト主体となって計画し事業費は約100億円、デザインビルド方式設計・施工業者一括選定発注し2015年度着工2016年平成28年10月完成し、東7、8ホールとして運用開始した10年程度運用予定している。 また、オリンピック期間前後には展示場使用ができなくなる事から、東京都東京臨海高速鉄道りんかい線東京テレポート駅近く臨時駐車場として使用している都有地に、展示面積24,000m2の仮設展示場青海展示棟)建設し2019年4月開業した当初オリ・パラ終了後2020年11月まで運営する予定であったが、しかしCOVID-19パンデミックの影響オリンピック1年間延期したことに伴い青海展示場運営1年延長され2021年11月26日営業終了12月新・東展示棟営業再開することとなった2019年7月からオリンピック関連一部占有始まり2021年7月から9月オリンピック・パラリンピック開催中全館使用された。

※この「東京2020大会の会場として」の解説は、「東京国際展示場」の解説の一部です。
「東京2020大会の会場として」を含む「東京国際展示場」の記事については、「東京国際展示場」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「東京2020大会の会場として」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東京2020大会の会場として」の関連用語

東京2020大会の会場としてのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東京2020大会の会場としてのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの東京国際展示場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS