東京から来た2人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:03 UTC 版)
「頭文字Dの登場人物」の記事における「東京から来た2人」の解説
東京から来たと名乗る、車オタクらしき氏名・年齢とも不詳の2人組。登場したのは一回きりでありながら、ゲームでは頻繁に登場しており、常連の「やられ」キャラである。また、ゲーム「Arcade Stage Zero Ver.2」では通常チャプターでは登場せず、2019年12月12日から開催されている東方Projectとのコラボチャプターイベントで登場し、自身の愛車であるシルビアの外装も東方Project仕様となっている。 ゲーム「Arcade Stage Ver.2」等の一部場面では「東京の二人」、BATTLE STAGE 2では「OTAKU」と表記されている。 搭乗車種…S15 シルビア Spec-R(1999年式 前期型) ボディカラー…スパークリングシルバーメタリック 主な外装パーツ…マフラー(メーカー不明)以外、純正仕様 ナンバー…多摩 55 で 34-628 / 多摩 55 き 4-628(ゲーム「ARCADE STAGE Zero」) デブ 声 - 石井康嗣 東京から来た2人組のドライバー。一人称は「ボク」(メガネも含めて呼ぶ時は「俺達」)。よくサーキットへ行くらしく、その事情に詳しいのをこれ見よがしに語りたがる。単なる車オタクのようだが、サーキットでの走行会に通いつめているだけあって口だけではなく、池谷浩一郎と同等程度の実力は持っている。走行中には隣のメガネとしゃべる、あるいは独り言を言いながら走るが、星野好造のそれとは違い、特に意味はない。 本人曰くブレーキングが得意で、コーナーへのブレーキを遅らせて突っ込む「超絶ウルトラスーパーレイトブレーキング」を必殺技としている。 秋名山で拓海や池谷達と仲良くする目的で馴れ馴れしく話しかけるも、メガネと共に樹のハチゴーターボを散々けなしたり地方の走り屋をバカにしたりといった不適切な話し方をしたことから、池谷に追い払われるもそのことで機嫌を損ね、バトルを仕掛けるため池谷達が撤収するまで近くでじっと待つといった陰湿な行動を取る。強引にバトルに持ち込み池谷を負かすが、樹のハチゴーを運転する拓海の敵ではなく、あっさりと追い抜かれた上、土手に乗り上げるという惨めな結果に終わる。 ゲームでもたびたび登場しているが、原作での登場回数やセリフの量が少ないため、プレイヤーの車やプレイヤー自身を小馬鹿にすると言った、オリジナルのセリフで構成されている。プレイヤーの乗っている車種や外装によって「メガネ」とともに非常に多くのセリフパターンが用意されている。 メガネ 声 - 肥後誠 2人組のうちの1人。S15の助手席に座っているが、沙雪のようにアドバイスをするわけでもなく、基本的にしゃべって相槌を打つだけの男。
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