本家との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:35 UTC 版)
「お笑い芸人歌がへたな王座決定戦スペシャル」の記事における「本家との相違点」の解説
コンビ芸人の場合は本家のようなデュエットはせず、基本的に片方だけが歌う(歌がうまいの相方)。例外としてチームを組んでの出場(女子アナチーム)・コラボレーションもある。 審査員は基本的に、全員がミュージシャンを含む音楽家である(例外は第2回紅白の渡部陽一のみ)。また、人数も5人に減らされている(1人当たりの持ち点は本家同様3点)。投票は下手だと思う方に入れ、その数が多かった芸人が決勝に進出する。この時、審査員の評価がハッキリとしている(得点を3-0につける)ことが多いため、本家でもまだ起こっていない完全勝利(片方には1票も入らない)という記録が樹立されている。 審査委員長は平尾昌晃が務めているが、関係ない話 をねじ込むため司会の矢部に突っ込まれている。また、平尾に限らず、審査員達はコメントを求められた時に話を逸らして逃げようとする。 出場者が歌う楽曲の歌唱者が、審査員として、または『ものまね王座決定戦』以来『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』に引き継がれている曲披露後に登場(『ご本人登場』と称される)することがある。後者はスピードワゴンの小沢の場合のみご本人登場の演出があり、そのたびに小沢はほったらかしにされたり、涙目でビビリながら一緒に歌うハメになったり(しかも本人の歌に下手な歌をかぶらせた事でスタジオ中から大ブーイングを食らう)、ひどい時は客席まで追っ払われるなどぞんざいに扱われるのがお約束となっている。特に小沢と審査員の野口五郎とは犬猿の仲で、辛辣な評価をされるのがお約束となっている。 決勝戦は1回戦の勝者4人による同時対決(第1回、オールスターは1回戦の結果から判定)。 あくまでも「本人はマジメに歌っているが音痴」というコンセプトであるため、出場者は事前のボイスレッスンはもちろんのこと、基本的に歌唱曲を練習せずに本番に臨んでいる。結果として、八木真澄 (サバンナ)やドン小西のように「完全なうろ覚え」での歌唱を披露する者が出ている。 優勝者への特典は、走行距離が廃車寸前になっている高級車など、一見豪華だがよく見ると貰っても困るような品ばかりで、それも自腹で買い取らなければならない(贈呈または視聴者プレゼントとしての罰金となる事もある)。そのため、本家が100万円獲得に対して、当コーナーでは逆に100万円自腹であり、品物も「優勝賞品」ではなく「優勝特典」と紹介されている。
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