本の所持者・不死者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 00:30 UTC 版)
ナポリオ・ボナパルト フランス軍所属。思い描くどんな物でも設計できる謎の本「構成(ビルド)」を持ち、圧倒的な力による世界征服を企む。ダンテの幼馴染であり、幼いころはよくいじめられているところを助けられていたが、本人はその高いプライドからそれを快く思っていなかった。傲慢かつ自信家な性格で、ダンテには強いライバル意識と幼馴染としての信頼の入り交じった複雑な感情を抱いている。身長が低いことがコンプレックス。 ジョゼフ・ボナパルト 通称「ジョゼ」。ナポリオの兄。あらゆる病や傷を癒し死者さえも復活させる謎の本「生命(ライフ)」を持ち、ダンテの魔導器や他の2冊の本を奪って力を手に入れる事を目論む。富や権力者に支配される海を嫌い、世界の浄化と粛清の名のもとにコロンバスと行動を共にする。 クラウン ジョゼフの従者。自らが収集した海賊の遺物を提供し、死者の復活を手伝う。 キャプテン・キッド 不死者。ジョゼの持つ「生命(ライフ)」の力で復活した17世紀の海賊。生前の名声の復活を求めてダンテ達を襲う。 オルカ 不死者。ジョゼの持つ「生命(ライフ)」の力で復活した17世紀の海賊。豪快な性格で、人間離れした怪力を持つ。アメリカへ向かうダンテ達の船を襲い敵対していたが、ダンテやイギリス軍の真っ直ぐな思想に共感し味方することになる。一度は別れるものの、オーストラリアで再会したのをきっかけにダンテ達の船の水夫として働く。 アルビダ 不死者。ジョゼの持つ「生命(ライフ)」の力で復活した5世紀の海賊女王。動物と心を通わせ、仲間として戦わせることができる。ジョゼの命令でダンテ達を襲うが、悪事を働くフランス軍との戦いで共闘したことから心を許すようになる。話すことができず基本は軽いジェスチャーで意思伝達を行うが、オルカだけには声が聞こえているように詳細に伝わる。 クリストファー・コロンバス ダンテの育ての親であり、かつてコルシカ島で牧師として暮らしていた男。「要素(エレメント)」と「構成(ビルド)」の2冊の本と魔導器を所持しており、要素と魔導器をダンテに託した。 サミュエル・ティーチ 不死者。大柄な体格と黒い髭が特徴的な海賊で、少年時代のダンテ達の住む村を襲った。生前のオルカとは海賊として行動を共にした仲であり、再会の際は「エドワード」と名乗る。 フランシス・ロロノア 不死者。生前は女子供でも容赦なく拷問にかけ惨殺する悪名高い海賊で、不死者として復活してからはコロンバスに与えられた魔剣「フラガラッハ」を手にダンテ達を襲う。
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