木村玉之助 (13代)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 木村玉之助 (13代)の意味・解説 

木村玉之助 (13代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 13:43 UTC 版)

13代木村玉之助
13th Kimura Tamanosuke
基礎情報
行司名 木村玉吉 → 木村玉光 → 木村光晴 → 木村玉光 → 木村重政 → 木村玉二郎 → 13代木村玉之助
本名 きよみず いさぶろう
 清水 伊三郎
愛称 三人相撲
生年月日 (1888-01-14) 1888年1月14日
没年月日 (1966-10-20) 1966年10月20日(78歳没)
出身 日本京都府京都市東山区
所属部屋 中村部屋
データ
現在の階級 引退
最高位 立行司(木村玉之助)
初土俵 1897年5月(大阪)
幕内格 1922年1月(大阪)
三役格 1935年5月
立行司 1940年5月
引退 1959年11月
備考
2017年1月12日現在

13代木村 玉之助(きむら たまのすけ、本名:清水 伊三郎(きよみず いさぶろう)1888年1月14日 - 1966年10月20日)は大相撲の元立行司。所属はよく変わったが、最後は中村部屋京都府京都市東山区出身。

人物

京都府京都市東山区五条下ル庵町出身。1888年(明治21年)1月14日生まれ[1]

1897年(明治30年)5月に大阪相撲にて初土俵を踏む。1922年(大正11年)1月に幕内格に昇格したのち、東西合併により上京。1935年(昭和10年)5月に三役格に昇格し、1940年(昭和15年)5月場所に立行司に昇格し、「木村玉之助」を襲名するも、1951年(昭和26年)5月場所に副立行司制が導入されると同時に、それに降格された[2]1960年(昭和35年)1月場所で行司の停年(定年)制実施時に副立行司も廃止され、前年(1959年(昭和34年))11月場所限りで停年退職[1]。満71歳であった。
1966年(昭和41年)10月26日、満78歳で死去。

玉之助の名跡は、13代を最後に約60年を経た今日まで襲名する行司はなく、名跡は事実上途絶えている[1]

陶芸家人間国宝清水卯一は実弟[3]

参考文献

関連項目

脚注

  1. ^ a b c 『大相撲人物大事典』[要ページ番号]
  2. ^ 「昭和初期の番付と行司」[要ページ番号]
  3. ^ 『華麗なる脇役 木村庄之助と大相撲』文芸社、2011年、35頁。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「木村玉之助 (13代)」の関連用語

木村玉之助 (13代)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



木村玉之助 (13代)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの木村玉之助 (13代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS