木の根団結砦撤去事件
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木の根団結砦撤去事件(きのねだんけつとりでてっきょじけん)又は木の根決戦[1](きのねけっせん)とは、1987年11月24日から26日にかけて、新東京国際空港二期工事用地内の木の根地区に存在する革命的労働者協会(社会党社青同解放派)の反対拠点である木の根団結砦で機動隊と三里塚芝山連合空港反対同盟北原派を支援する活動家らが衝突し、同27日に新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法(現・成田国際空港の安全確保に関する緊急措置法、以下「成田新法」)に基づき砦が撤去された事件である[2]。
- ^ a b c 原口和久『成田空港365日』崙書房、2000年、241頁。
- ^ “昭和63年 運輸白書 2.基幹空港の整備”. 運輸省(現:国土交通省) (1988年). 2017年3月6日閲覧。
- ^ 団結小屋に地下要塞 成田空港反対派『朝日新聞』昭和45年(1970年)5月23日朝刊 12版 22面
- ^ a b c d e f 公安調査庁 編 『成田闘争の概要』1993年4月、79-80頁。
- ^ 千葉日報25日。
- ^ 原口和久『成田空港365日』崙書房、2000年、78頁。
- ^ 朝日新聞27日。
- ^ a b 讀賣新聞27日。
- ^ a b 千葉日報27日。
- ^ “成田空港~その役割と現状~ 資料編2 (PDF)”. 成田国際空港 (企業) (2016年11月). 2017年3月6日閲覧。
- ^ a b 原口和久 (2002). 成田 あの1年. 崙書房出版. p. 114
- 1 木の根団結砦撤去事件とは
- 2 木の根団結砦撤去事件の概要
- 3 脚注
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