朝日放送制作TBS日曜6時30分枠の連続ドラマとは? わかりやすく解説

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朝日放送制作・TBS日曜6時30分枠の連続ドラマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 05:31 UTC 版)

朝日放送制作・TBS日曜6時30分枠の連続ドラマ(あさひほうそうせいさく・ティービーエスにちようろくじさんじっぷんわくのれんぞくどらま)は、1958年から1970年にかけてTBSテレビ1960年まではラジオ東京テレビ)系列で毎週日曜18時30分 - 19時00分 (JST) に放送された、朝日放送(1959年までは大阪テレビ)制作のテレビドラマ枠である。

歴史

当枠は1958年4月6日に開始したダイハツ工業一社提供の上方コメディドラマ『ダイハツコメディ やりくりアパート』を開始。同作はヒットして、その後は『ダイハツコメディ・やりくりシリーズ』を3作制作した。シリーズ終了後、ダイハツ工業提供は変わらず、1962年11月4日開始の『織田信長』からは時代劇に変更したが、『ダイハツコメディ 青春タックル』継続中の1961年6月から裏番組の『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ系列)が開始して視聴率は低下した。

1965年8月1日からは現代劇のアクションドラマ『バックナンバー333』を放送するが、『シャボン玉ホリデー』やフジテレビ系列の『バットマン』に視聴率で敗北して人気は出なかった。

1966年8月7日開始の『わんぱく砦』は時代劇を復活させたが子供を主役にして、内容も久々のコメディとなったことが功を奏し、他の時間帯で続編『無敵わんぱく』を制作して放送した。次作『神州天馬侠』はテレビアニメゲゲゲの鬼太郎』の猛追を受け、視聴率は低下。1969年9月28日終了の『黒い編笠』を以て、約11年間 提供したダイハツ工業は当枠から撤退した。

次作『白頭巾参上』はタイガー魔法瓶が一社提供したが裏番組の『サザエさん』(フジテレビ系列)、NET(テレビ朝日)ネットから東京12チャンネル(テレビ東京)に移動した『ヤングおー!おー!』(毎日放送制作)に視聴率で敗北を喫して、1970年5月31日で終了。約12年続いた当枠は終了した。

『バックナンバー』継続中の1966年5月からは18:00の『てなもんやシリーズ』(朝日放送制作)、19:00の『タケダアワー』、20:00の1時間ドラマ、21:00の30分ドラマ、21:30の『東芝日曜劇場(現:日曜劇場)』、22:30の1時間海外ドラマと、19:30のアニメ枠『不二家の時間』を除いて、ドラマを編成した。『不二家の時間』は1969年3月からはドラマ路線に変更したため、末期は5時間半もドラマを編成していた。

作品リスト

備考・その後の朝日放送制作枠

参考文献

  • 朝日放送社史編修室編『朝日放送の50年』III 資料集

関連項目

大阪テレビ朝日放送制作・KRT→TBS系列 日曜18:30 - 19:00枠
前番組 番組名 次番組
名犬ラッシー
※18:15 - 18:50
※15分繰上げ
【KRT制作】
KRTテレビ夕刊
※18:50 - 19:00
【17:50 - 18:00へ移動】
【KRT制作】
朝日放送制作
TBS日曜6時30分の連続ドラマ



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