時のいたずら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 23:21 UTC 版)
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松山千春 の シングル | ||||
初出アルバム『起承転結』 | ||||
B面 | 白い花 | |||
リリース | ||||
ジャンル | フォークソング | |||
レーベル | キャニオン/F-LABEL | |||
作詞・作曲 | 松山千春 | |||
チャート最高順位 | ||||
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松山千春 シングル 年表 | ||||
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「時のいたずら」(ときのいたずら)は、松山千春が1977年11月にリリースした3枚目のシングルである。
解説
中島みゆきの楽曲「わかれうた」とコード進行がほぼ同行となっている。後年、中島は自身のコンサートで「よく、似てるって言われるんだけれども、わたしゃ声を大にして言いたい。こっち(わかれうた)の方が先にできていたんだ!」と言い、「わかれうた」の途中で急に「時のいたずら」に変化させて歌っていたこともあった。
収録曲
全作詞・作曲: 松山千春、全編曲: 清須邦義。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「時のいたずら」 | |
2. | 「白い花」 | |
合計時間: |
カバー
曲名 | アーティスト | 収録作品 | 発売日 | 備考 |
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白い花 | 柏原芳恵 | アルバム『TINY MEMORY』 | 1983年11月23日 | |
Ken | シングル「Deeper」初回限定盤[A] | 2009年3月4日 |
脚注
- ^ “松山千春* - 時のいたずら”. Discogs. 2020年3月1日閲覧。
関連項目
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時のいたずら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 15:58 UTC 版)
カップリング曲の「時のいたずら」(ときのいたずら)は、長屋晴子が書いたミディアム・ナンバー。『ROCKIN'ON JAPAN』の天野史彬は、「レイドバックしたバンドサウンドに乗せて、流れゆく時の中で『今』を大切に生きる人の、凛とした強さ」が歌われた楽曲としている。 曲自体は2年ほど前からワンコーラスのみ存在していて、当時よりメンバー全員が気に入っていた曲であったものの、「出すのは今じゃない」ということからそのままになっていた。当時から「時の流れ」にフォーカスした曲であったが、長屋曰(いわ)く「今目指しているステージがあって、そこに向けた曲にしたい」ということから、「歌を歌うこと」というテーマも歌詞に入れ込まれた。長屋の「何もひねくれることなく真っ直ぐに届く歌にしたい」という思いから、アレンジや歌詞で使われている言葉はシンプルなものになっており、届けたいメッセージも簡単で、簡単だからこそ、普段伝えるのが難しかったりもする。それを自信を持って伝えたかった。あと、歌を歌うということについて意外と歌ってこなかったなって思って。今年は結成十周年という区切りでもあるので、改めて自分たちが音楽をやる理由や歌う理由を考えてみましたと語っている。 普段のレコーディングはセクションごとに録ることが多い一方で、「時のいたずら」は1曲を通して歌っており、少ないテイク数で完成している。このことについて長屋はすごくシンプルで生感のあるサウンドだからこそ、ガチガチに固めた歌い方よりも、生々しさを大事にしたいなと思ってと語っている。 2022年4月20日に結成からこれまでの未公開となっていたものも含む写真や映像で構成されたオフィシャル・ビデオが公開された。
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