映像ニューメディアへの貢献とその開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 16:08 UTC 版)
「船原長生」の記事における「映像ニューメディアへの貢献とその開発」の解説
船原は自他共に認めるマック・ユーザーであり、早くからコンピュータとインターネットを利用した映像配信に取り組んできた。 1996年、Cable News Network fn (CNNニュースのファイナルシャル・チャンネル) の人気番組『ピナクル』(アンカーは現在Fox New TVのルー・ダブズ ) のコンサルタントを務め、ブロードバンドを利用した映像ストリーミング・メディアのプロデューサーとしてpseudo.comサイトから映像を配信した。これは世界でも初めての試みであった。 2000年、米国で日系最大手のプロダクション会社モーション・プラネット社のシニア・プロデューサーに就任、同年、Digital intermediate (DI) の開発に関わり、ハリウッドの新しいDI規格に参入した。 この頃から、米国映画産業の中で重要な役割を果たしている各団体から徐々に認められ、会員として名を連ねていくこととなった。2000年より ICG (International Cinematographers Guild Local 600/アメリカ映画撮影監督協会) 、2003年度より DCI (Digital Cinema Initiatives, LLC/デジタル・シネマ推進委員会)、2004年度より The Society of Motion Picture and Television Engineers (SMPTE/米国映画テレビ技術者協会)、そして2009年度より映画芸術科学アカデミーの The Science and Technology Council 部門、Image Interchange Framework の会員となっている。また、2005年には映画芸術科学アカデミー公認の日本語ブロガーとなった。 近年ではコンサルタントの仕事が多く、2007年からプレミアム・ケーブル・テレビの大手、HBO(Home Box Office、ワーナー・ブラザース傘下)のコンサルタントに、2008年からは企業格付け会社の大手、スタンダード&プアーズのデジタル映像に関連する企業に於いて、アナリストのコンサルタントに就任した。 ハリウッド映画産業のデジタルシネマの規格と推進、及び米国のデジタルハイビジョンの規格にも貢献し、その中でジャズ・ピアニストの菊地雅章のドキュメンタリー映画、および自主制作の長篇本編作品を数本製作中である。劇場映画作品以外にも、短編映画、ミュージック・ビデオ、テレビCMなど、欧米での製作は数多くの作品に及んでいる。 2016年、アメリカ大統領選、民主党予備選挙でバーニー・サンダース陣営に付き、トライステート(ニューヨーク州、コネティカット州、ニュージャージー州)の広報を担当する。 2021年、船原は自身のYouTube配信を2021年1月1日から開始している。
※この「映像ニューメディアへの貢献とその開発」の解説は、「船原長生」の解説の一部です。
「映像ニューメディアへの貢献とその開発」を含む「船原長生」の記事については、「船原長生」の概要を参照ください。
- 映像ニューメディアへの貢献とその開発のページへのリンク