星野金吾とは? わかりやすく解説

星野金吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/10 04:52 UTC 版)

星野金吾
星野金吾

星野 金吾(ほしの きんご、1863年12月30日文久3年11月20日) - 1933年5月29日)は、日本陸軍軍人。最終階級は陸軍中将

経歴

新潟県出身。1880年(明治13年)1月、陸軍士官学校に入学。1882年(明治15年)12月、砲兵少尉任官。1884年(明治17年)7月、陸軍士官学校(旧5期)を卒業。1890年(明治23年)12月、陸軍大学校(6期)を首席で卒業。陸大勤務となる。日清戦争第3師団参謀として出征。

1901年(明治34年)2月、第1師団参謀長に就任し、1902年(明治35年)12月、砲兵大佐に昇進。日露戦争に出征し、旅順攻囲戦に参戦し苦闘を続けた。1907年(明治40年)11月、陸軍少将に進級し関東都督府参謀長となる。

1912年(大正元年)9月、参謀本部付に転じ、1913年(大正2年)8月、野砲兵監に着任し、同月、陸軍中将に進んだ。1916年(大正5年)8月、第17師団長に親補された。1918年(大正7年)7月、待命となり、1919年(大正8年)4月、予備役に編入された。

栄典・授章・授賞

位階
勲章等
外国勲章佩用允許

脚注

  1. ^ 『官報』第1034号「叙任」1886年12月9日。
  2. ^ 『官報』第2558号「叙任及辞令」1892年1月13日。
  3. ^ 『官報』第3535号「叙任及辞令」1895年4月16日。
  4. ^ 『官報』第4943号「叙任及辞令」1899年12月21日。
  5. ^ 『官報』第5920号「叙任及辞令」1903年3月31日。
  6. ^ 『官報』第7352号「叙任及辞令」1907年12月28日。
  7. ^ 『官報』第150号「叙任及辞令」1913年1月31日。
  8. ^ 『官報』第1236号「叙任及辞令」1916年9月12日。
  9. ^ 『官報』第2020号「叙任及辞令」1919年4月30日。
  10. ^ 『官報』号外「叙任及辞令」1889年12月29日。
  11. ^ 『官報』第3578号「叙任及辞令」1895年6月5日。
  12. ^ 『官報』第3693号「叙任及辞令」1895年10月19日。
  13. ^ 『官報』第3916号・付録「辞令」1896年7月18日。p3
  14. ^ 『官報』第5226号「叙任及辞令」1900年12月1日。
  15. ^ 『官報』第6426号「敍任及辞令」1904年11月30日。
  16. ^ 『官報』第8378号「敍任及辞令」1911年5月29日。
  17. ^ 『官報』第1194号「叙任及辞令」1916年7月24日。
  18. ^ 『官報』第1310号・付録「辞令」1916年12月13日。
  19. ^ 『官報』第1275号「叙任及辞令」1916年10月30日。
  20. ^ 『官報』第6477号「叙任及辞令」1905年2月4日。
  21. ^ 『官報』第7772号「叙任及辞令」1909年5月25日。
  22. ^ 『官報』第7882号「叙任及辞令」1909年10月1日。

参考文献

  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。




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